<高1息子が不登校に……?>夫婦の方針にズレ!厳しさ必要?学校に行ったハズが……【第3話まんが】
夜、職場から帰宅した夫がタクトと話をすることに。「何かあるなら正直に言ってほしい」と夫は問いかけますが、タクトは特に問題はないと言います。ただ学校へ行こうとすると体が固まって動かなくなるそうです。そんなタクトに夫は言葉を続けました。みんな、少しくらい嫌なことがあっても学校へ行っている。きちんと学校へ通えない人間は社会に出ても通用しないだろうと。
「きちんと学校へ行かない人間は社会に出てもダメなまま」と夫は言いましたが、言葉が過ぎる気がします。タクトは苦しんでいるのに……。廊下で2人の会話を聞いていた私はそこでタクトの部屋に入りました。私は夫の話を止めて、学校の先生と面談をするのはどうかとタクトに提案しました。しかし夫は自分の言い分を話し続けます。「とにかく学校へ行け。そうでなければ家から追い出すぞ」と。
「学校へ行け」と夫から強く言われて、タクトは渋々うなずきました。「わかった、明日から学校へ行く」と。その言葉どおりタクトは再び高校へ通いはじめました。無理に行かせていいのだろうか、タクトが納得できるまで休ませてもいいのではないかと、私には迷いがあります。しかし夫はこのぐらい厳しくしてもいいという意見です。思春期に何かと悩むことはあるだろう、でもちょっとしたことで学校を休ませていたら、本当に通えなくなってしまうと夫は考えていました。
再び高校へ通いはじめたタクト。夫はこれでタクトを無事に元のレールに戻せたと、喜んでいます。でも私はまだモヤモヤとした気持ちのままでした。もっとタクトの問題に向き合うべきではないか、と悩んでいます。するとある日、学校から「タクトが無断欠席をしている」という連絡が入ったのです。先生によると連絡のない欠席が3日目になるとのこと。学校へ行ってるものだと思っていたのに……私はびっくりして先生に返す言葉を失ってしまいました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ちーめい 作画・まゆか! 編集・横内みか