職場で絶対に謝らない人に悩んでいます。反論したら否定され、同調しても舐められる……良い接し方は?
社会には本当にいろいろな人がいます。常識が通用せず、「なぜ?」と首をかしげたくなるような言動を繰り返す人もいるかもしれません。そのような人に対して自分の感情を押し殺さないといけない場合はストレスが溜まりがち。先日ママスタコミュニティには「絶対謝らない人との付き合い方」というタイトルでこんな投稿がありました。どうも職場に絶対に謝らない人がいるようなのですが……。
『「あなたが正しいよ」、「そうだね」、「その通り」。そう声をかけています。間違っても「あなたがおかしいよ」なんて言わないほうがいいですよね? 自分が折れたほうがこの人の精神は落ち着くのかなと思ってなるべく同調しているんですが、「イエスマン、言いなり、あの子ならやってくれる」と思われているようです。意見を小出しにすると強く反論されます』
投稿者さんの職場には絶対に謝らない人がいるそう。その人に対して投稿者さんは刺激しないように同調するような態度を取っているとのこと。しかし「なんでも言うことを聞いてくれる」とその人に思われたのか、投稿者さんは意見も言えないそうです。これからこの相手にどのように接するべきなのかと、ママたちに意見を求めていました。
謝らないのは負けたくないから?相手をコントロールしたいから?
投稿者さんと同じように「謝らない同僚」が職場にいた経験があるママたちからは、共感の声がありました。
『謝ったり相手の意見を認めたりするのは「負け」だと思い込んでいる。他の全く無関係な話を持ち出して相手を責めたり話題を逸らしたりして絶対に謝らない人いるよね。たちが悪い』
その「謝らない同僚」は、自分が正しくないと判断されることが嫌だから意見を曲げない傾向があるのかもしれません。「謝らない同僚」は自分が言い負かされたと思うと悔しくなり相手を責めるなどして、プライドを守っていそうというコメントがありました。
『あの子「なら」やってくれると思われてるってことは、周りは自分の意見をちゃんと言ってるってことでしょ? 舐められてるんだよ』
『舐めてるっていうかいいように操られている』
『もしあなたが相手に舐められて謝ってもらえないんだとしたら共依存。謝らないだけでなく、相手をコントロールしてる可能性がありそう』
投稿者さんは「謝らない同僚」から「イエスマン」と思われているかもと自己分析をしています。ママたちから「謝らない同僚」はあなたをコントロールしていそうといった意見もありました。たとえ投稿者さんが正しいことを言っても、「謝らない同僚」は認めず「投稿者さんが間違っている」という流れにしていると述べているママも。投稿者さんの自信をなくさせ、自分の言うことを聞かせやすい状況にしているのでは? との推測も出ています。
絶対に折れない人にエネルギーを使わなくてもいい
『絶対謝らないんだから、自分のエネルギーを無駄に使う必要ない』
『まずは肯定して意見してあげたらいいんじゃない? 「そうだね。その考え方もあるよね。でもこんな考え方もあるんじゃない?」みたいな感じでどう? でもそんな人は「でも……」とか話が変わるから熱量を入れるだけ無駄な場合もある』
『職場なら長いものに巻かれたほうが特だと思う』
これまでの人生において投稿者さんの同僚のような自分本位な人に遭遇したママもいるようです。そして処世術を身に着けているママたちからは有益なコメントもありました。投稿者さんは普段「謝らない同僚」の意見を尊重しているようですが、そのような人に対して「自分のエネルギーを使う必要はない」と助言するママがいましたよ。その人の意見や考え方にいくら同調しようとも、何かにつけて言い負かせてきたり面倒なことに巻き込まれたりする可能性がある。なるべく神経をすり減らさずに対応したほうが自分のためでは? というアドバイスも寄せられていました。
思っていないのに「正しいね」と言うとトラブルになりかねない?
投稿者さんは「謝らない同僚」に対して「あなたが正しい」と言っているようですが、その対応を疑問に思っているママもいるようです。
『個人の主観としてのどちらが正しいかなんてどうでもよくてマニュアルに沿っているか、何が必要で何が必要じゃないかが大事だと思うの。つまり必要なことが滞らないならほっときゃいい』
職場において大事なことは仕事を円滑に進めること。「謝らない同僚」の意見を正しいとは思っていないのに投稿者さんが「正しいよ」と告げることは、仕事をややこしくする可能性もあるとの声もありました。「業務上正しい正しくないかが重要で、個人的な考えはどうでもいい」という考え方をしているママもいますよ。
常識的ではない人とは割り切って付き合うのがいいかも
「謝らない同僚」との付き合い方について、ドライな関係性を構築することを投稿者さんに勧めている人もいました。
『「さしすせそ」で返してる。相手にもよるけど、「へぇー、そうなんだ」とか。否定せず肯定せずで対応して距離を取る』
『「この人は謝ったら死んじゃう人なんだ」と思って割り切って付き合うかな。あなたが正しいとかも言わない。同調すると調子に乗るから』
『疲れるから挨拶と必要最低限のことだけ伝えて関わらないのが1番』
「謝らない同僚」のような人は投稿者さんが正論を述べてもへりくだって褒めても、言い負かしてきたり攻撃してきたりするかもしれません。投稿者さんはその人と向き合おうとしていますが、一生懸命に対応しても疲弊してしまうだけかも。「謝らない同僚」とは最低限の挨拶や業務連絡などだけにとどめ、必要以上の会話をしないことで投稿者さんは自分自身を守ることができるのではないでしょうか。
対人関係では、真正面からぶつかったり自分の当たり前や考えを相手に押し付けたりしても、うまくいかないこともあります。常識的ではないと感じる人には一定の距離を取る方法もありそうです。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・Ponko
【つぎ】の記事:<酒グセ悪~い義父!>夫がアルコールを控える理由「お酒が入るとゴキゲンになる義父」【前編まんが】
関連記事
※<娘を連れ去った夫>在宅ワークの夫はゲームばかり!「共働きなんだから家事して!」【第1話まんが】- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 絶対謝らない人との付き合い方