＜クロですか？＞【前編】すぐに取り消しされた旦那からの誤送信「餃子も焼く？」。浮気と見ていいよね
LINEで一度送ったメッセージを取り消すことができる機能を利用したことはありますか？ メッセージを取り消したとしても、リアルタイムでそのメッセージを見てしまった場合は記憶に残るし、「メッセージの送信を取り消しました」という文字も残ります。そんな「メッセージの取り消し」に関して、ひとつ興味深い投稿がありましたよ！
『昨日「餃子も焼く？」って旦那からLINEきて、すぐ送信取消された。んで、その後に「キャンプに行く○○からLINE来てさ、鉄板で焼くやつ何かないですかって聞かれて……」云々とLINEしてきた』
仕事に行っているはずの旦那さんから、突然「餃子も焼く？」という謎のメッセージが投稿者さんに送られてきました。投稿者さんがメッセージを確認するとすぐにメッセージは送信取り消しされたのだそう。その後、旦那さんから言い訳ともとれるメッセージが送られて、投稿者さんはますます怪しい……と感じます。
『「あーそうだったんだね」って、返信したあとから今も普通にしてるけど、疑ってる。みんななら素直に信じる？』
旦那さんを疑ってはいるものの、自分の考えにいまいち自信が持てない投稿者さん。ママスタコミュニティにて、ママたちの推理合戦のスタートです！
何を迷う必要があるの？
『疑う！！ 一択』
『言い訳してくるのが怪しいよね』
『やましくないなら、わざわざ消さずとも「ごめん間違えた笑」とかでよくない？』
ママたちからのコメントでは、圧倒的に「疑う」ママが多いのが印象的でした。むしろ「旦那さんのことを信じられることの方が不思議」という率直なコメントが多かったママスタコミュニティ。「餃子も焼く？」というメッセージにやましさがないのであれば、わざわざ証拠隠滅のように消さなくてもいいのでは？ と、ママたちの目は光ります。
「ナゼ」怪しいのか。ママたちが旦那さんの行動を読み取ります
『「キャンプに行く○○からLINE来てさ、鉄板で焼くやつ何かないですかって聞かれて……」からの「餃子も焼く？」って、どういう話の流れよ？ って感じだよね』
確かに「鉄板で何か焼くやつないですか？」という質問に対して「餃子も焼く？」は答えになっていませんね。その質問であれば「餃子なんてどう？」とか「餃子もいいんじゃない？」という回答になりそうなところです。それを「餃子も焼く？」とは、まるでこれから餃子を一緒に食べる相手への返信のようなニュアンスを感じてしまいます。
『犯人は聞かれてもないことをベラベラ喋るからね……クロだね』
『もう黒すぎて漆黒だね』
聞かれてもないことをペラペラと話しつつも、後ろめたさを感じてしどろもどろになっている姿が容易に想像できそうです。「シロ」か「クロ」かの「クロ」を飛び越えて、「漆黒」と表現してくれたママのコメントに頷きが止まりません。
なんて返信すれば良かった？
『「餃子なんて焼かんわ！」って返してしまうわ』
即座に「餃子なんて焼かんわ！」とツッコミを入れていれば、また何か展開は変わったでしょうか……？ それこそノリツッコミの勢いのまま「ごめんごめん～間違えた～」と軽く謝ってこられるだけで、事が終わってしまうかもしれません。
『今日の夕食は餃子にしてみる？』
餃子を食べたいであろう旦那さんの気持ちへ寄り添ってみる展開ですね。餃子を食べながら誤送信メッセージの核心へ迫る質問をするのも、手かもしれません。「餃子にしてみる？」というメッセージをもらった旦那さんからの返信も気になるところです。
『「お前を焼こうか？」って言ってみ』
もうすべてを知り尽くしているかのようなメッセージに、旦那さんも身震いすることでしょう。やましいことをしてしまったのであれば、それ相応の報復が待っている……かもしれない現実を、匂わせておくのも良さそうですね。
「餃子も焼こうか？」という突然のメッセージから、いろいろなことが推察された今回の投稿。旦那さんがどういった経緯で「餃子も焼こうか？」と送ったのは、結局のところ定かではありません。もし、やましい内容が含まれる行動であったのならば、せめて「クロ」だとバレるような言い訳はしない方が賢明だったのではないでしょうか。中途半端な嘘が、むしろ事態を大きくしてしまうということを学んだ投稿でした。
文・渡辺多絵 編集・千永美 イラスト・加藤みちか
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