<神経質な私>汚れを家に持ち込まないため着替え必須のわが家。でも子どもが友達をなくすかも!なぜ?
外出先から帰宅したら、なんだか洋服が汚れているような気がする……。目に見える汚れではないとしても、そう感じてしまう人はいますよね。ママスタコミュニティのあるママの場合も汚れが気になって仕方ないようです。
『外から帰った服でソファーに座る、カーペットの上を歩く……。そうされるのがとても嫌です。私が神経質すぎるせいで、とにかく外から帰ったらお風呂に入って部屋の中は部屋着のみ! という生活です。ところが子どもが小学生になり、ほぼ毎日習い事があります。送り迎えや習い事までの時間も考えると今まで通りにはできず、外にいた服で家に入り時間まで待たないといけません。こんな神経質な性格うんざりです。簡単に考えを変えられるわけではないですが、神経質になってしまうことに共感してくれる方はいませんか? また、考えを変えられるようなアドバイスもお待ちしています』
家族が帰宅したままの服でソファーに座ったり、カーペットの上を歩いたりすることに強い抵抗がある投稿者さん。そのため家に入ったらすぐにお風呂に入って服を着替えてもらっていますが、子どもの習い事の都合でそれが叶わなくなってしまうようですね。あまりの神経質な性格に自分でも疲れている様子がうかがえます。しかし投稿者さんのように、汚れに対して敏感なママも少なくないようです。
外の汚れを家の中に入れたくない!
『わかるよ。外の汚れを持ち込むという感じがあるよね』
『わが家ではそれが普通。帰ってきたら足と手洗い、うがいをして部屋着に着替える』
『外出着で家の中で過ごすことはない。家族の中で私だけが投稿者さんと同じタイプ。でも旦那や子どもたちはお構いなし』
外出先では椅子に座ったり、いろいろなところに触れたりするものです。また靴の中が蒸れてしまい、足が汚れてしまうなんてこともあります。帰宅後そのままの状態で家の中を歩きまわると、汚れが拡散されてしまうように思えるのかもしれません。手洗いやうがいだけではなく、足を洗うことが習慣の家庭もあるようですね。しかしママ自身が注意をしていても旦那さんやお子さんにとってはあまり気にならないケースもあり、ママの中で妥協があるのもうかがえます。
汚れが気になって仕方ない場合、どうすればよいの?対処法は?
短時間でも着替える
『私は外出着のままソファーに座るのは絶対に嫌だから、次の用事まで短時間でも部屋着には着替えているよ』
『子どもたちには学校から帰ったらうがい手洗いはもちろん、靴下とズボン、スカートだけは履き替えてもらっています。下の子が2年生ですが習慣になりました』
家にいる時間が短いとはいえ、投稿者さんが汚れを気にしてしまうならば、子どもたちには着替えてもらうのはどうでしょうか。子どもたちも面倒に感じるかもしれませんが、ズボンやスカート、靴下など一部の衣類だけであればそれほど手間はかからないかもしれません。またそれが習慣化すれば、子ども自ら着替えるようになるのではないでしょうか。
ソファーにカバーをかけてしまう
『習い事があるなら子どももいちいち着替えていられないだろうから、ソファーに洗えるカバーを敷くしかないかなぁ』
『ソファーに大判のラグやバスタオルを敷いて、そこに座るのはダメなの?』
子どもたちが着替えをしたくないならば、ソファーやカーペットに工夫をしてみるのも1つの方法です。カバーをかけたり大きめのバスタオルを敷いたりすることで、直接触れるのを防げますよね。カバーやバスタオルであれば洗濯もできるため、清潔に保つことができます。
『ソファーもカーペットも置かなければよいんじゃない?』
いっそのことソファーやカーペットを撤去してしまう! そんな意見もありました。極論かもしれませんが、汚れを心配するものものがなくなれば投稿者さんもイライラすることがなくなるでしょう。そして神経質な自分に疲れてしまうという心の悩みの解決にもなるかもしれません。
ただ……子どもが友達と遊ぶとなったらどうするの?
『小学生にもなれば、友だちを家に連れてくるよ。そうさせない方法もあるけれど、そうなると友だちの家に呼んでもらえない可能性が出てくる』
『私が子どものとき、母親が投稿者さんのような考えだった。学校から帰ったらシャワーを浴びないと家に入れないし、友達を家に呼ぶなんてできない。いつもその子の家ばかりで、私の家に遊びに行きたいと言われるのが怖くて自分から遊びにも誘えなかった。私自身、友達は少ない。大人になって投稿者さんの考えも理解できるし否定はしないけれど、子どもの立場になって考えてあげてほしい。子どもは親に対して言えないこともある』
わが子に対して帰宅後に着替えてほしいと感じてしまう投稿者さんは、子どもの友達に対してはその気持ちがさらに強くなってしまうかもしれません。そうなると、子どもは家に友達を呼べないと感じてしまうのではないでしょうか。友達と家で遊びたいけれど誘うことができない子どもは、寂しい思いをしてしまうかもしれません。投稿者さんの汚れに対する拒否感も理解はできるものの、子どもの気持ちを考えてあげてほしいとの意見も見られました。
汚れたら掃除をすればよいだけ。諦めも必要かもしれない
『友達を呼んでもよい、遊んでもよい、汚してもよい。後で自分が掃除をしたらよいだけ。そこをダメだと言うと、子どもの教育や成長に支障が出ると思っている』
『自分の問題だから強要はしない。後で洗えばよい、掃除すればよいという気持ちだよ』
汚れに対して神経質になると、帰宅した後にお風呂に入る、着替えるなど神経を尖らせることもあるでしょう。自分だけではなく、家族にも同じような対応を求めてしまうケースも少なくないようです。しかし子どもに強要してしまうと、友達を家に呼べなくなったり汚れに対して極端に拒否反応を示すようになったりするかもしれません。それは友達関係や学校生活でも好ましい状態とは言えないのではないでしょうか。汚れたら洗ったり掃除をしたりすれば元のきれいな状態になります。もう少し柔軟な気持ちで考えることも大切かもしれませんね。
『私もそうだったけれど、旦那も娘も私と正反対だから徐々に諦めていった。慣れたらその方が楽になったよ。神経質すぎるのはストレスがたまるだけだし』
投稿者さん自身、自分の神経質さに「うんざり」しています。ストレスも感じているようなので、心の中にある本当の悩みは神経質すぎる自分自身の性格なのかもしれません。この悩みを解消するには諦めも肝心といえそうですね。神経質であるということは悪いことばかりではないですが、汚れへの拒否がエスカレートしてしまうとますます疲れ、家族への要望も強くなってしまうでしょう。そうなると、家族にも窮屈な生活を強いてしまうかもしれません。考えを変えるのはそう簡単なことではないですが、「掃除をすればいいだけ」と少しずつ「諦め」の気持ちを取り入れていくのもよさそうですね。そうすれば、いずれ本当の悩みも解消されるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・kunel イラスト・はなめがね
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