<ラン活、失敗!?>デザイン重視より大事なポイント?わが家の「答え」【姉と双子のダイアリー19】
前回からの続き。わが家は夫と私、長女(アン・小2)と双子(フウ、ライ)の5人家族。新学期が始まり、アンも小学2年生になりました。今回は、もうすっかり小学校にも慣れたアンがラン活したときのお話です。
わが家はとくに焦っておらずゆるーく考えていたのですが、年長さんの5月ごろから早いおうちはもうランドセルを買ったとかの話を耳にするようになりました。何回かランドセルを見に行き、悩みながらもお気に入りのランドセルを背負い購入しました。秋頃の購入だったかと思いますが、すぐには持って帰れず……。選んだものが購入してから年明けの納品でビックリ! 地域や年によって変わるかもしれませんが、当時はとても驚きました。
「本人が気に入ったものを買うのが一番だろう」とランドセルの重量や背負いやすさにはまったく注目していませんでした。とにかくアンの好きなものをとデザインのみを見て選びました。私の世代は色が赤か黒、種類もそんなに無かったので、どのメーカーのものを選んでもさほど機能的には変わらないだろうと思っていました。
しかし「ランドセルが重すぎる」ことによって、アンは少し荒れてしまった時期があるのです。(【姉と双子のダイアリー9】より)
結果論かもしれませんが、購入時に重さも気にしてあげられていれば少しでも楽に通えたのかなと思います。「デザインよりも軽く背負えるものを重視すればよかった……」というのが、わが家の答えです。
入学から1年経ち、以前よりも体力がついたのか行きたくないというほど疲れることもなくなりました。アンのように小柄な子は重く感じないものがいいと思うのですが、新1年生といっても体格も性格も皆違います。体力がある子は多少重くてもしっかりしたものの方がいいかもしれないし、元気いっぱいな子はとにかく頑丈なものがいいかもしれません。どうか、お子さまの個性を考えて楽しくラン活できますように!
【姉と双子のダイアリー20】へ続く。
文、作画・春野さくら 編集・Uemura