プレママ・親子を応援する「ともえスクール」多忙な育児ライフに楽しい彩りを
はじめての妊娠を経て、新米ママ・パパへ。どんな”はじめて”にも不安はつきものですが、それが赤ちゃん(育児)ならなおのこと、「絶対に失敗できない」というプレッシャーは大きいのではないでしょうか。そんなプレママ・パパ、新米ママ・パパ、親子の不安を押しのけハッピーに過ごすことを応援する、「ともえスクール」というサービスをご存じですか?
登録料・参加費無料のオンラインスクール。スキマ時間の受講もOK
「ともえスクール」は会員制(登録料・参加費無料)のオンラインスクール。ママ・パパが知っておきたいことや楽しめること、体験レッスンなどを予約なし(一部要予約)で好きなだけ受講することができます。「つわりが大変で、とても受講できそうにない」「赤ちゃんのお世話で手いっぱいで、楽しむ余裕なんてない」という場合だって大丈夫。日常でふとできた”スキマ時間”に受講することも可能です。申込みやキャンセルなどの、連絡の手間も不要。Zoomによる開催ですがカメラをオフにして参加できるので、授乳中や寝かしつけ中にのぞくこともできますよ。
プレママ・パパにおすすめの両親学級や、赤ちゃん・キッズとの生活を楽しくする「親子ひろば」など、たくさんの講座を取り揃えていることも特徴です。
知っておくと育児がもっと楽しくなる情報が満載!
今回ママスタセレクトでは「ともえスクール」を運営する担当の方にインタビュー。いったいどんなことをしているスクールなのか、どんなママ・パパが利用しているのかなどをうかがいました。
──「ともえスクール」はどんな思いからスタートされたのですか?
『新型コロナウイルス感染症の拡大ではじめて緊急事態宣言が出されたときに、「無料のオンライン親子ひろば」としてスタートしました。
もともとは各地でリアルイベントを開催していたのですが、コロナ禍に産後のママと赤ちゃんがどんな気持ちで日々を過ごしているのかが大変心配になって。自分たちができることはなんだろうと考え、無料のオンライン講座を毎日開催することにしたのです(現在は週2〜3日程度)。講座には全国各地で活動している赤ちゃんとママ向けの教室を運営する講師が、ボランティアで協力してくれました。
その結果、「ともえスクール」はコロナ禍で教室を開催できなくなった講師と、行き場を失ったママと赤ちゃんを”つなぐ場”となりました』
──たくさんの講座を開催されていますが、どのような講座が人気ですか?
『赤ちゃんとのコミュニケーション講座(ベビーマッサージ、ファーストサイン、布おむつ育児の始め方など)が人気です。
また企業とコラボした足育(そくいく)の講座は足を育てる意識を持つことの大切さや、子ども靴の選び方などの”学び”と、実際にお子さまが遊びのなかで足を育む実践的な内容を伝えています。
その他にもファイナルプランシャーを招き、子育て世代に必要なお金の基礎知識を学ぶ講座を開催しています』
──主にどのような方が利用されていますか?
『育休中のママが8割、とくに0〜1歳の赤ちゃんをお世話している方が多いです。オンライン講座のメリットは臨月でも新生児のお世話をしているときでも、普段の生活の合間に受講できることです。
「ともえスクール」の講座はカメラオフで参加できるので、パパも参加しやすいと思います。今後はパパの参加がもっと増えるとうれしいです』
──利用者の方からはどんな声が届いていますか?
『うれしいのは「毎日子どもとふたりきりで、どう時間を過ごそうか悩んでいた。スクールに参加するようになって、開催時間までに家事や外遊びを終わらせようとするなど、毎日にメリハリができた」といったお声が、多く届くことです。
最近はプレママの参加が増え、「産後をイメージできたのがよかった」というお声があります。講師の話だけでなく参加者のチャットコメントなどからも、産後のリアルな家庭の状況や経産婦の心と身体の状態などを知ることができます。産前から心構えできることで、自分の身に起きる変化が受け入れやすくなるのではと思います』
──ママスタセレクトをご覧になっているママたちに、伝えたいメッセージはありますか?
『子育てには”知っていれば何ということもない”ことが、多くあると思います。
私自身もひとり目のときは神経を使い全集中で赤ちゃんと向き合い、うまくいかずに悩んだことも。でもふたり目のときは経験済みのことが多く、気楽に「はいはい」とお世話ができました。
育児の質を上げたい方もそうでない方も、”知っておいて損はない”内容ばかりです。「ともえスクール」の親子ひろばは、すべて無料です。カメラオフで、気軽にご参加ください』
なかなか気軽に外出できないプレママや新生児を育てるママ・パパ、そして「近所では親子向けイベントをやっていない」という地域のママ・パパには、ぜひチェックしてほしいスクールです。
文・編集部 イラスト・Ponko