<スイーツ横取り>年中の娘が私が買ったものを食べちゃう!叱るべきなのに夫が甘やかしてイライラ
自分が食べようと思っていたものを他の人に食べられてしまったら、残念な気持ちだけではなくイライラしてしまいますよね。たとえ相手がわが子であったとしても、それは変わらないでしょう。むしろわが子だからこそ、叱りたくなるかもしれません。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『年中の娘とケーキ屋さんに寄ったとき、娘はケーキを買うと決めていました。私はシュークリームを選び、そのときに娘に「シュークリームじゃなくてもいい?」と聞きました。というのも娘は以前自分が頼んだケーキを食べずに、私が買ったシュークリームを食べたからです。
帰宅して私が一息ついていると、シュークリームの箱が開けられてすでに食べられていました。私は怒りました。泣く娘を見て旦那が「そんなことでいちいち怒るなよ」と言ってきました。娘は自分の意思で「これ」と選んだものがあるのに、上の子や私のものを勝手に食べたりします。私が怒るのは間違いなのでしょうか』
年中の娘さんが自分が選んだケーキではなく投稿者さんが選んだシュークリームを食べてしまったとのこと。しかも、以前から同じことがたびたび起こるようです。ママの苛立つ気持ちは強くなってしまいますよね。シュークリームを食べられてしまったことだけではなく、自分が選んだものを食べずに他の人のものを勝手に食べてしまうことに怒りを感じるのでしょう。また、子どもをかばう旦那さんとも考え方の違いを感じてしまったようですね。このような場合、他のママたちはどう思うのでしょうか。
同じ状況だったら他のママたちはどう思う?
『こんなことをされたら、私も怒るわ』
『だいたい現行犯じゃなく、事後発覚なんだよね。余計に腹が立つね』
もし自分の子どもに同じことをされたならば、投稿者さん同様に苛立ちを感じてしまうママもたくさんいます。買うときにしっかりと確認をしたにもかかわらず、家で自分の意志をコロッと変えてしまうのですから怒りたくもなりますよね。しかも投稿者さんに黙って食べているので、より悪質だと考えることもできるのでしょう。
一方で、子どもの年齢を考えると仕方ないのでは? という意見もあります。
『幼稚園児にこれを買ったんだからと言うのは早すぎないかな? あれもこれも食べたいのが子どもらしくてかわいいもんだよ』
『冷静に順序立てて何度も何度も説明して、少しずつ子どもは理解していくものだと思うよ』
子どもは年中さんなので、自分が選んだことや言ったことに責任を持つにはまだ幼いのかもしれません。その場の雰囲気や勢いで言葉を発したり、自分が言ったことを忘れてしまうこともあるでしょう。年齢を考えるとこのタイミングで叱るのではなく、長い目で見て丁寧に説明していく必要があると考えることもできそうです。
旦那さんの考え方は受け入れられない!
『自分で決めたのに、人のものを羨ましく思ったり欲しがったりするのは叱って正解。娘さんが、友達のものがほしいと言うようになるかもしれないことを、旦那さんに伝えるとよいよ』
子どもが他の人のものを食べてしまうのを「そんなこと」と捉えている旦那さんに対して、他のママたちからは厳しい意見が寄せられました。旦那さんには子どもを叱ってほしいところですが、むしろ投稿者さんを批判しています。嫌われ役を投稿者さんに押し付けているのかもしれません。
『旦那さんはきっと娘に嫌われたくないんだろうね。自分の気持ちしか考えてないと思うわ』
子どもの味方をする旦那さんは、子どもからすれば「優しいパパ」になりますよね。その立場を守りたいという気持ちもあるのでしょう。また投稿者さんが子どもを叱るので、騒がしいと感じたのかもしれません。自分の都合を優先したからこその「そんなこと」と考えると、旦那さんの対応は親として適切ではないといえるのではないでしょうか。
これに関しては、投稿者さんも思い当たることがあるようです。
『旦那は確かに甘いですが、それよりも「泣かせるなよ、うるさいから」が1番ですね。自分に都合のよいように接している』
旦那さんには子どもの願いを叶えてあげたい気持ちがあるのでしょうけれど、子どもをどんどんわがままにしているだけかもしれません。投稿者さん自身、旦那さんにも大きな問題があると感じています。
子どもの将来を考えるからこそ、叱るのはとても大切なこと
『お友達のものを取る癖がついたりしたら困るから、今から厳重に注意しておかないといけないと思う』
年中さんとはいえ他の人のものを横取りするようなことをしたら、きちんと叱るのは大切という意見が多数ありました。ここできちんと叱っておかないと自分のわがままがなんでも通ると勘違いしてしまい、今後友達のものをとってしまうかもしれませんよね。そうすると友達から嫌われてしまい、わが子が辛い思いをしてしまうでしょう。本当に子どものことを考えるならば、厳しく教えることも必要になってきますね。
『逆の立場ならどんな気持ちになるか娘さんに想像させて、叱るときによく話して聞かせた方がよいと思う』
子どもに言い聞かせるときには、相手の気持ちを考えさせるのも1つの方法ですよね。もし自分が食べたかったものや大切にしていたものを他の人に取られてしまったら、どんな気持ちになるのか。相手の立場になって考えることは、この先とても大切になってくるでしょう。旦那さんにも、子どもの将来を考えるからこそ叱るのは必要なことと話してみてはいかがでしょう。旦那さんはなかなか受け入れてくれないかもしれませんが、子どもを愛するからこそきちんと教えていけるとよいですね。
文・こもも 編集・塚田萌 イラスト・なかやまねこ
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