<理想の母を目指していい>どんなお母さんがほしかった?毒親・気分屋の実母から学んだことは
子育てをしていると「こんな母親になりたい」「子どもから見たら私はどんな母親かな」と思うこともあるのではないでしょうか。そしてそんなときに参考にするのは自分を産み育ててくれた実母かもしれません。ママスタコミュニティには理想の母親像に関するこんな質問が寄せられました。
『みんなはどういうお母さんがほしかった? 自分にとっての理想の母親を教えて』
「どんなお母さんがほしかったか」という質問をママたちに投げかけた投稿者さん。ママたちも子どもの頃を振り返ってさまざまなコメントを残してくれましたよ。
いつも元気なお母さんでいてほしい
『歳をとってもはつらつとしているお母さん』
『心身健康的で精神的に強い人』
人間は必ず年を取って老いるとはわかっていても、自分の親が加齢によって元気がなくなってしまうのは見ていて切なくなるもの。今回の回答の中には「何歳になっても若々しくて元気なお母さんがほしかった」というコメントが目立ちました。多くは望まないから、とにかく心身ともに健康的で元気に過ごしてくれればそれでいい、というママたちの願いが見て取れるのではないでしょうか。
絶対的な味方で無償の愛をくれるお母さんが好き
『否定をしないで無償の愛情をくれる優しいお母さん』
『「あなたのことが大好きだよ。可愛いね。何かあったら相談乗るよ。守るよ」って言葉にしてギューして愛情を伝えてくれるお母さん』
『私の絶対的な味方であってほしかった』
理想のお母さんについて内面や性格に触れるコメントも寄せられていました。具体的には愛情を言葉でしっかりと伝えてほしかった、抱きしめてほしかったという意見が。また「ただ話を聞いてほしかった」という声もありましたよ。お母さんには自分のすべてを肯定して受け止めてほしかったという、ママたちが幼少期の頃に抱えていた思いが溢れていました。
イライラするお母さんは嫌だったかも
『情緒の安定した穏やかな母親がほしかった。実母は気分屋のヒステリーで毒親』
『感情的に安定した人。楽しいことを「楽しいね」、美味しいものを「美味しいね」って言ってくれる人。それだけでもよかった』
「実母がこういう性格で嫌だった、本当はこうあってほしかった」という願望の声も今回の回答の中から聞こえてきました。いきなり雷を落としたりかんしゃくを起こしたりと、感情が安定していなかった実母のエピソードを話していたママも。ママたちのお母さんも怒りたくて怒っていたわけではないのかもしれませんし、優しいときもあったのかもしれません。いずれにしてもお母さんから感情に任せて怒られた記憶は、ママたちの中に今なお強く残っていることがうかがえます。お母さんの好きでなかったところは、自分の子育ての反面教師として参考にしたいところですね。
「お母さんみたいになりたい」と思える母親が理想?
『自分の母親でよかった。一番尊敬してる』
『親孝行したいって思わせてくれる母親』
『「私もお母さんみたいなお母さんになりたい」と思えるような母親』
「どんなお母さんがほしかったか」という質問に対して、さまざまな理想像が寄せられた今回の投稿。「親孝行したいと思えるお母さん」、「こんな母親になりたいと思えるお母さん」という回答も見受けられました。また幼少期にたくさん褒めてもらったのでしょうか、「お母さんに育ててもらったことで、いま自分に自信が持てている」と、母親がママの自己肯定感を上げてくれたというような声もありましたよ。これらの意見から、お母さんたちがママの人生に大きく影響していることがうかがえますね。お母さんに対して苦い思い出があるママは、自分がされて嫌だったことはしない、してもらって嬉しかったことだけを自分の子どもにするという判断をつけられそうです。今回の投稿では母親を思う気持ちを再確認しただけでなく、自分の子どもに対して「こんなお母さんでいよう」と思いを新たにした人もいたのではないでしょうか。自分が理想の母親になれるように気をつけたり努力をしたりしたいですね。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・善哉あん
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