<ホントはやりたくない>洗い物、洗濯、掃除、料理。家事で1番嫌いなことは何?
毎日家事をこなしているママでも、本心では「やりたくないな」と思っているのではないでしょうか。ズバリ、何がどういう理由で嫌いなのかを、ママスタコミュニティのあるママが質問してくれています。
『みんなの嫌いな家事は何? 理由も教えて。ちなみに私は洗い物が大嫌い』
投稿者さんの場合には、洗い物が嫌いなのだそう。食事の後に汚れた食器を洗うのは面倒くささを感じてしまいますね。他にも洗い物が嫌いなママたちがいますよ。寄せられたコメントを見ると、その理由にも納得してしまいます。
洗い物が嫌いな理由は?
『何か飲み食いする度だからキリがない』
食事をすると食器が汚れてしまうので、その度に洗い物をすることになります。家で食事をする限り洗い物は続くので、まさにエンドレス。終わりが見えないのが精神的にも嫌になってしまう理由のようです。
『ご飯を食べた後に動きたくない。晩酌をしない理由もこれ。晩酌したら酔いに負けてゴロゴロしたい。だから飲まない』
お腹いっぱいの状態では動きたくないので、食器洗いがあるとなると、憂鬱になってしまうでしょう。それは晩酌も同じのようですね。ほろ酔いでよい気分になっているときは、動きたくないと思ってしまうもの。そんなときに洗い物がある現実を突きつけられることが、本当に嫌なのでしょう。
『食器洗いも、洗った後に片付けるのが嫌い。食器洗う分には食洗機もあるし平気』
食器を洗うのはよいけれど、洗った食器を片付けるのが面倒、という意見もあります。食器を元の場所に戻すのは、洗い物の最後の仕上げになるのでしょうけれど、そのまま置いておきたいと思ってしまうようですね。実は次の洗濯でも、洗濯物をしまうのが嫌という意見が多く見られました。
洗濯そのものよりも、たたんでさらにしまうのが嫌……
『干すのはまあまあだけれど、たたんでしまうのが1番嫌い』
『洗濯したり干したりするのは大丈夫だけれど、たたむのがどうしようもないくらい嫌い。だから、基本吊るようにしていて、どうしてもたたまなければいけないものは旦那に頼んでいる』
洗濯自体は洗濯機がしてくれるので、あまり面倒さは感じないようです。でも乾いた洗濯物を取り込んでたたんだ後に、たんすやクローゼットにしまう作業が嫌というママも少なくありません。
『洗濯物を干すのはよいけれど、子どもが幼稚園児だからなのか、たたんでその日にはぐちゃぐちゃになっているし、意味がないのに時間をとられることがすごく嫌。仕方ないからたたんでいるけれど本当に嫌』
たたんだりしまったりするのが嫌な理由の1つは、丁寧に作業をしたとしても、着ようとすればまたぐちゃぐちゃになってしまうことなのだそう。自分のした作業が無駄に思えてしまうことが、嫌な理由になっているのですね。
きちんとできないことにイライラすることもある掃除
『嫌いというか、平日は正直手が回らない。やろうとすると休む時間がなくなって辛い。本当はちゃんとやりたいから、できないことにイライラする』
普段からママは、掃除よりも優先してやらなきゃいけないこともあって大忙し。そのなかで掃除をしようとすると休む時間がなくなってしまいます。それでも家をきれいにしたいと思うはず。掃除そのものよりも、掃除をしなければならないという切羽詰まった気持ちや、掃除ができていない自分に苛立ちを感じてしまう。そのことに抵抗があるようです。
『片付けが嫌い。片付けてもすぐ散らかされてイライラするから』
『きりがないから。どこまでしないといけないか、わからない』
いくら家の掃除や片付けをしても、すぐにものが増えたり散らかったりすることもあります。せっかく掃除をしたのに……と思うと、ガッカリしてしまいますよね。また掃除に関しては、どこまできれいにすればよいのか、終わりが見えないこともあります。一度掃除を始めると、汚れなどが目についてしまうこともありますよね。「ここもやらなければ……」と考えてしまうと、ため息が出てしまうのでしょう。
『片付けや整頓は好きだけれど、ホコリや水垢など汚いものを触りたくない。するときはゴム手袋とマスクをするけれど、うっかりたまったホコリは見なかったことにしたい』
掃除をする場所によっては、手で触れたくないものがありますよね。例えば水垢はぬめりがあるので、いくら手袋をしても触りたくないと思ってしまうもの。感触が嫌なので、できれば掃除をしたくないというママもいます。
料理は献立を考えるのが面倒
『作るのはまだよいけど、献立を考えるのが本当に苦痛。終わらない修行だわ』
『献立を考え、買い出しに行き、作る作業。全て苦手で嫌い』
『食べてなくなるのはあっという間なのに、献立を考えたり準備をしたりするのに時間はかかる』
毎日料理をすることになるママたちは、献立を考えることが面倒と思えてしまうようです。数日前の献立を考慮したり、冷蔵庫のなかの食材を確認したりと、調理をはじめるまでに時間がかかります。家族があっという間に食べてしまったら、それまでのママも努力が無駄だったと思えてしまうのでしょう。食事は1日3食ずっと続くので、ゴールが見えないことも辛いと感じてしまいますね。
『買い物も下ごしらえも面倒くさいし疲れる。料理をしている部屋のにおいも嫌』
献立を考えたり調理をしたりではなく、においが嫌という意見もありました。例えば焼き魚や焼き肉をした後は、部屋ににおいが残ってしまうこともあります。部屋に入った瞬間ににおいを感じてしまったときのガッカリ感は、言葉にできないくらいかもしれません。
地味に面倒な「名もなき家事」
『詰め替えや補充が嫌いなんだけれど。地味なのが嫌い』
『備品の補充』
洗濯や料理、掃除は一般的に名前のある家事ですが、実は名前がないけれどママたちが行っている家事もあります。それは「名もなき家事」と呼ばれているものです。例えばシャンプーや洗剤の詰め替えや、トイレットペーパーの補充などがそれにあたりますね。ママがしているからこそ家族は困らないのでしょうけれど、それが「当たり前」となりママの苦労に気づいていないこともあるのでは? だからこそ、嫌だなと思ってしまうのかもしれません。
家事をした時間が無駄になってしまう。そう思うのが嫌
ママたちの嫌いな家事を見ていると、洗濯や掃除、料理そのものではなく、その後の作業に苦手意識があることがわかりました。洗濯物をたたんでしまう、各部屋の整理整頓をするもそうですね。時間をかけてやったとしても、すぐに元通りになってしまうことにガッカリしてしまうのでしょう。しかもエンドレスで続くことなので、余計に憂鬱な気持ちになってしまいます。しかしながらそのようなママたちの努力があるからこそ、家はきれいになっていますし、家族も困ることなく生活ができているのではないでしょうか。家族が何も言わないのは快適に過ごしているという証なのかもしれませんね。一方で、ときには手抜きをしたいもの。上手に息抜きをしたり、自分にご褒美を買ったりしながら、家事を続けていけるとよいですね。
文・こもも 編集・秋澄乃 イラスト・Ponko
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