＜中学受験に失敗＞不合格の現実を受け入れられないママ「悔しい」「いい加減にして！」【後編まんが】

前回からの続き。半年ほど前、一人娘のナナミが中学受験に失敗。第1志望だったA中学校に落ちてしまいました。フルタイムで働きながら娘の受験を全力で支えてきた私（ツグミ）。落ち込む娘の姿は見たくありません。ナナミの希望もあり、第2志望のB中学校へ進学したものの、私の方が受験の失敗から立ち直れずにいます。

入学してしばらくたった夏休み前のことです。

ナナミはバン！　とリビングのドアをしめて自分の部屋に行ってしまいました。すると、新聞を読んでいた旦那がちょいちょいと手で私を呼びました。

少し自慢に聞こえてしまいますが、高校も大学もそして就職も私は第1志望で行けました。もちろんそれなりの努力はしましたが、落ちる経験は1度もしたことがありません。ナナミの受験失敗で、はじめてなんとも言えない衝撃を受けました。

私は自分が失敗という経験をしたことがなかったので、悔しい思いをしながら乗り越えていくという過程がよくわからなかったのです。しかしナナミは第1志望には受からなかったけれど、すぐに前を向き楽しんでいました。これから先どんなことにも立ち向かっていける強い子なんだと、わが子の背中を見て教えられた気がします。まだまだこれからナナミは楽しいことやいろいろな経験をして強くなると思います。そんな娘をいつも応援してあげられるママでいよう！　と思いました。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・たろむらこわか　作画・春野さくら　編集・Uemura
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