2022/12/31

＜受験シーズン＞大学受験生のママにできることは何？受験料支払いやホテル予約のほかに大事なことは？

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子どもが大学受験を控えていると、親もソワソワしてしまうかもしれません。何かサポートをした方がよいのかと思うのですが、何ができるのかと考えてしまうでしょう。ママスタコミュニティのあるママから、子どもの大学受験についてこんな質問がありました。

『大学受験生の親は何をしたらいいの？　お金は出すけれど、基本的に自分のことは自分でという主義なので、子どもに任せている。みんなは、何をしているの？』

大学受験となると家からの距離が遠く離れていたり、受験日も人によってバラバラだったりします。また学校のサポートはあるにせよ、自分たちで準備をすることもたくさんありますよね。高校生になれば自分で受験の管理をできそうですが、親としてできることもあるようです。他のママたちは、子どもの大学受験の際、どんなサポートをしたのでしょう。

お金の支払いは親の大切な仕事

『先日、共通テストの振込みをしました』

『請求された受験料を渡し、入学金を払うなど支払いのみで本人に任せていました』

『用があれば子どもから言ってくる。大半が支払いだわ』

大学を受験するには受験料がかかりますから、その支払いやお金の準備は親の役目になってくるでしょう。共通テストの他にも私立や国公立の大学受験を控えている場合には、それぞれ期日までに受験料を支払うことになりますね。

ホテルなど宿の予約

『大学入試共通テストが地元ではなく、少し離れていて行ったことがない地域だったから、年末頃にホテルを予約した（行くとなると電車3回乗り換え）。国立もかなり不便なところだったから、近くのホテルを予約』

『私がしたのは、国公立の2次試験の日程が出たらすぐに宿の予約をしたことかな。会場までのアクセスの良さ、部屋に風呂があるかなど細かく調べていたら、結構時間かかるしね』

受験をする大学が遠く離れている場合には、ホテルなど宿の予約をすることになるでしょう。子どもには試験勉強に集中してもらい、ママが代わりにホテル探しをすることも多いようです。大学までのアクセスがよいホテルは予約が取りにくくなるので、早めに探し始めて、受験が決まったらすぐに手続きをしたほうがよいかもしれませんね。

受験スケジュールの管理

『出願から入学金納付期限までのスケジュールや、願書を出すときに間違いがないか一緒に確認した』

『スケジュール管理など苦手な子なので、私立や2次の受験日程や出願支払いなどかなり手伝った』

大学受験をするためには、願書を出したり受験料を支払ったりしますが、それには期限があります。過ぎてしまうと受験ができなくなるので、一緒に確認をしておくと安心ですね。インターネットで出願する大学も多いので、誤字脱字もしっかり確認しておきたいところです。子どもと親でダブルチェックをすると安心ではないでしょうか。

体調の管理

『インフルエンザが流行する時期だから、本当に心配』

冬場に受験をすることが多いので、風邪や発熱、インフルエンザなども心配です。さらにここ数年は新型コロナウイルスも加わりますから、体調管理にはとても気を使いますね。筆者の家でも、できるだけ外出を控え、これまで以上にうがいや手洗いを徹底しようと話しています。

受験生が落ち着ける雰囲気を作る

『何もしてないよ。何か聞かれたら相談には乗っているけれど』

『毎日美味しいご飯を用意して、予備校から帰ってきたら何でもない話をしていたくらい。発破をかけるのは教師の仕事なので、家庭は落ち着く場所にしてあげてくださいと言われたよ』

受験生は学校や塾、予備校でも必死に勉強をしていることでしょう。ストレスを抱えますし、不安も感じてしまうものです。それを癒せる場所が家庭ですよね。美味しいご飯を作って健康管理をすることも大切です。それだけでなく、不安を聞いてあげたり、受験と関係ない話をしてストレス発散の手助けをするのも親としてできることになってきそうです。心配事や弱音を話しやすいように、これまでと変わることなく「いつでも話を聞くよ」という雰囲気を作るといいかもしれませんね。

「大丈夫だよ、信じているよ」とあたたかく見守ってあげる

筆者には大学受験を迎える娘、そして2年前に大学受験をした息子がいます。息子の受験のとき、高校の先生に教えてもらったのが子どもへの言葉がけについてでした。受験生は不安でいっぱいで、押しつぶされそうになってしまうこともあります。そんなとき、「大丈夫だよ、信じているよ」と言葉をかけてくださいと言われたのです。もちろん親としても不安でしたが、それを子どもが感じてしまうとますます不安になってしまいます。受験生の不安を少しでも軽減させるために、側であたたかく見守るだけでも安心できて力を発揮できるものなのかもしれません。「あれこれしないといけない」とママが気負いすぎないことも意識してみてはいかがでしょうか。

文・こもも　編集・秋澄乃　イラスト・わたなべこ

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