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2人目出産時の気がかり。上のお子さんは誰が見てくれましたか?頼る人を間違えて後悔したケースも

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第2子出産の際に、気になるのが上の子のことかもしれません。ママスタコミュニティには、あるママからこんな投稿が寄せられました。

『下の子を出産するために入院するとき、上のお子さんはどうしましたか? ママが入院中に、保育園や幼稚園、小学校に通っているお子さんを誰が見ていたか教えてください』

投稿者さんは2人目を出産するとき、上のお子さんを誰が見てくれていたのか気になるようです。ママたちはこのような局面をどのようにして乗りきったのでしょうか。

旦那さんが1人で乗り切ったケース

お子さんを保育園に預けるなどしながら、旦那さんが上のお子さんを見てくれたご家庭がありました。

『旦那。朝、子どもを保育園に連れて行って仕事。仕事が終わったら迎えに行って帰宅』

『旦那が休んで面倒をみてくれたよ』

普段から家事や育児へ積極的に関わっている旦那さんなら、ママが出産の日を迎えても慌てずに対応できるのかもしれません。降園後はママの力を借りずに、旦那さんが何もかも1人でこなせるとはさすがですね!

旦那さんが上の子を見るのが難しい場合は?

旦那さんが有休や産休を取得できなかったり、自分ひとりで上のお子さんを見る自信がない場合もあるでしょう。そんなときママたちは、誰を頼ったのでしょうか。

実家にお願いしたケース

『実家にお願いした。入園前でプレ登園だったけど、その期間だけ毎日登園にしてもらって実親の負担を減らしたよ』

『里帰り出産で実母がみてくれた。一時保育で保育園に行って、入院中は保育園が終わったら毎日会いに来てくれた。1ヶ月健診が終わって自宅に帰るとき、お礼に10万円を置いていった』

『旦那は出張中。子どもは夏休みだったので、実家に預けました』

自宅から実家が近い、里帰り出産にしていたなどの理由で、ママの実家を頼ったケースもあるようです。なかには産後、実親にお礼を渡したママもいました。感謝の気持ちを伝えたかったのでしょうね。

家族みんなが連携して見てくれた

『旦那が見てくれていたけど、私の実家が近いので実親も協力してくれました』

『義母が泊まりで来てくれて、上の子を幼稚園バスに送迎したり家事をやってくれたりしたよ』

『義実家に旦那とお泊まり。朝は旦那が幼稚園まで送って、帰りは義母が迎えにいってくれた』

『旦那が休みだったから、旦那と一緒に実家と義実家を行き来していた』

『2人目のときは旦那が見て、3人目のときは臨月に入ってから義母に泊まりに来てもらった』

『旦那が不在の日は義実家に頼んだ。その日のために、出産前から何回かお泊まりの練習をした』

旦那さんとママの実親、義親が連携して対応してくれたご家庭もありました。どのように連携していたかは、各ご家庭の事情によってさまざまのようです。マンパワーが増えるとお子さんにかけられる手間も時間も確保できるので、より安心してサポートをお願いできる気がしますね。またあるママは出産前に、お子さんが義実家に泊まる練習をしていたと教えてくれました。義実家で過ごすことに慣れているのと慣れていないのとでは、お子さんの心構えも違ってくるでしょう。出産前にお子さんの反応を見ておくのもいいかもしれません。

義親にお願いしたけど後悔!頼る人を間違えた?

『当時は保育園児だった上の子と旦那で、義実家に泊まってもらった。義母が朝起きたくないと保育園を休ませて、ずっと別室でDVD鑑賞。食事はインスタントか冷凍で、朝も夜もテレビ見ながら1人で食べて、夜は1人で寝ていたと知ったのは私が退院してから。里帰りすればよかったと後悔したし、本当にかわいそうなことをした』

『義母が来てくれたけど、入院中1回も見舞いに来なかった。私は退院初日に買い物に行き、義母の食事を作らされた』

一方で義親にサポート依頼をして後悔したママもいるようです。いざ預けてみてわかった現実……というところでしょうか。

産後は2人目のお世話や自分の産後ケアなどで目まぐるしい日々を送ることになりますが、それでもやはり上のお子さんのことが気になりますよね。ママが安心して過ごせるようにするためには、ほかにどのような方法があるのでしょうか。

子どもと一緒に過ごせる方法を探したよ

なんらかの理由があって、どうしても周りを頼るのが難しい場合もあるでしょう。周りに頼れないママたちからは、院内保育園がある病院やお子さん同伴で入院できる産院を探したとの情報が寄せられました。

『旦那は激務なうえに、家庭の事情での休暇や早退を認めてもらえなかった。実親も義親も頼れなかったので、子連れで入院できる産院を探しました』

『旦那は不規則な時間に帰宅する仕事なので、院内保育園があるところを探した』

お子さん同伴で入院できたり院内保育園などで過ごせたりすれば、ママと離れて寂しい思いをしなくて済みますね。ママも自分の見える範囲にお子さんがいるので、安心して入院生活を送れるかもしれません。すべての病院や産院で対応してもらえるわけではないとはいえ、近くにそういった施設がないか探してみるのもひとつの方法といえそうです。

ママたちからは実体験に基づくさまざまなコメントが寄せられました。第2子の出産に備えて、まずはママと旦那さんとで、お互いの思いや大切にしたいことを話し合ってみるのはいかがでしょうか。実親や義親にサポートを依頼するのであれば、その日をスムーズに迎えられるように何回かシミュレーションをしておくといいかもしれませんね。

文・藤まゆ花 編集・Natsu イラスト・なかやまねこ

【つぎ】の記事:<母親やめてもいいですか?>学校へ行けなくなった息子。いじめ?先生も一緒に……?【第1話まんが】

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