<失礼な話ですが>もらってがっかりした男性からのプレゼントは?オリジナルソングってなに!?
誰かに贈るプレゼント。あげるからには、相手が喜んでくれそうなものをチョイスしたいところです。「この人、私のことをよく知ってくれているな」と、贈り物を通して相手の思いやりを感じることもあるでしょう。
しかし、ときにはもらってがっかりしてしまう贈り物、というのがあるようです。
『男の人からもらって、正直がっかりした物は?』
ママスタコミュニティにあったのは、男性から女性に贈られたプレゼントについての投稿でした。恋人、ダンナさん、男友達など、大きく「男性から」というくくりでコメントが集まりました。
俺が好きなら、うれしいはず?思いが詰まった手作りプレゼント
「なぜそれをあげようと思ったのだろう?」と考え込んでしまうような、不思議なプレゼントを挙げたコメントも目立ちました。
『彼からのクリスマスプレゼントは、母親が家に飾っていたという置物。ホコリまみれで、包装もなかった。「きみが好きそうだったから」だって』
包装されておらず新品でもない物は、要注意です。むき出しの指輪をもらった方もいて、「理由を聞いてみたら『お母さんのジュエリーケースから選んできた』と。もちろん受け取らなかった」。長く取っておいた物だけに、お母さんたちのいろいろな想いもこもっていそうです。
『私が上京するときにくれた、石。宝石とかじゃなく、庭にあった石だそう』
プレゼントを準備する時間もなかったのでしょうか?
たくさんのコメントが集まりましたが、もっとも多かったのは手作り系です。
『お母さんと一緒に作ったというケーキを、クリスマスプレゼントでもらったよ。相手は7歳上の人』
おそらく上手く作れずに、お母さんにヘルプを頼んだのでしょう。結婚するとよい義母になるかもしれませんが、この彼とはお別れしたとか。
『自分で作詞作曲したオリジナルソングを収録した、12曲入りCDアルバム。最初の1曲だけ聴いて、捨てた』
この「自作のオリジナルソング」は他にも複数回答がありました。「愛を語るMCをDJみたいに入れながら、自分で編集した音楽」というコメントも含めると、どうやら自作曲を贈る男性はレアではなさそうです。「手描きの絵」「キメ顔された写真」「自分のサイン色紙」など、出るわ出るわ。しかしみなさんの反応を見ると、もらう側がリクエストしない限り手作り系は避けておくのが無難のようです。
「女性が喜ぶプレゼント」は、もはや幻想?お花は意見が真っ二つ
女性の好みがわからない男性にとって、「これなら間違いなし」と考えられていそうなのが花です。しかし「がっかりしたもの」としてかなり多く挙がったのも、花。どうやら反応は真っ二つに分かれるようです。
『花。私、花粉症だし「花の匂いは好きじゃない」と言っていたのに。嫌がらせだよね』
花が好きな女性もいますが、そうではない女性もいます。さらに「見るのは好きだけど、もらった私は世話しなくちゃいけないから、正直面倒」というコメントも。
『ガラスに入った、プリザーブドフラワー。生花のほうがよかった』
「プリザーブドフラワーが苦手」というコメントも少なからずありました。「枯れないから捨てどきがわからないし、迷惑」という声も。「世話する手間がないから、むしろうれしい」という人もいるでしょうし、何がベターなのかはそれぞれですね。
ブランドものやアクセサリーも、「女性ならきっと喜ぶだろう」と思われていそうなプレゼントです。
『駄菓子屋さんにあるような、ハート型ネックレス。そこそこデカい』
『9歳年上の彼にもらった指輪。1,000円しなかった』
贈り物は値段ではない、それはたしかです。ただ一定の年齢の女性に対して、いかにも低価格の物を贈るのはどんな心理からでしょう? 女性としては「私のこと、安い女だと思っている?」と、モヤモヤしてしまいそうです。
『とあるブランドのシンプルなデザインの財布を使っていたら、同じブランドのブリブリなデザインのバッグをくれた』
可愛らしくて甘いデザインを好む女性もいますが、そうではない女性だってもちろんいます。「冴えない男はどうして全女性がブリブリな物を喜ぶと思うのか、不思議」という意見もありました……。相手を見ていればどんなテイストが好きかわかりそうなものですが、観察眼が鈍いということでしょうか?
『一流ブランドの化粧コットン。紙袋でテンション上がって中身を見て一気に叩き落されるという、ジェットコースター』
「そのブランドのなかで、一番安いものだったのでは?」という考察もありました。
異性への贈り物は難しい。独りよがりに注意しよう
プレゼントにまつわるエピソードを教えてくれたコメントも、いくつかありました。
『デカすぎる犬のぬいぐるみ。路面で5,000円で売っていて、「いらない」と言ったのに「遠慮するなよ」と。「本当にいらない」と泣いたのに、買われた』
そのまま持ち歩くハメになり、どこに行っても邪魔でお店で食事もできないほどだったとか。彼とは「その日、別れる決心をした」そうです。
『某アーティストのデジタルフォトフレーム。値段も聞いていないのに「これ、3万円もしたんだ。俺が欲しいくらいだよ」と恩着せがましく言ってくるので、「じゃあ、自分で持っていれば? 私ファンじゃないし」と言ったら、泣かれた』
自分が好きなものは、彼女も好きと信じ切っているようです。しかもこの彼は既婚者だったことが、その後判明。別れようとすると「あのフォトフレーム、もし使っていなかったら返してほしいんだけど」と言われたとか。後を引きずることなく、きれいさっぱり別れられたでしょうね。
『お互い好意がある感じの雰囲気だった相手。バレンタインデーにチョコをあげたらその場で箱を開け「俺、多分ホワイトデーとか忘れちゃうから、今渡しておくよ」と、あげたチョコの中身を半分返してきた』
驚くような出来事ですが、これをきっかけに相手が大嫌いになったそう。「彼は周りに『振られた理由が思い当たらない』と話していたらしい」とか……。
異性へのプレゼントを選ぶときは、同性以上の慎重さが必要かもしれません。独りよがりにならないよう意識したいですね。
文・鈴木麻子 編集・秋澄乃 イラスト・Ponko
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