<障害ある子どもを差別>「娘を馬鹿にしないで!」義母の許せない暴言……旦那の反応は【中編まんが】
前回からの続き。これは3年前の話です。わが家は私・サユキと旦那のシンイチ、そして娘のリコの3人家族。リコは生まれつき足に障害があり、普段から専用の器具を着けています。夏休みに義実家に帰省すると、義母はシンイチだけには優しく、私やリコにはやや冷たい態度。そんな義母とは裏腹に、私たちを温かく迎えてくれた同居中の義弟家族(ケイタさん、メイコさん、フウカちゃん)の優しさにホッとしました。
ショッピングモールに着くと、フウカちゃんとリコがトイレに行きたいと言い出しました。メイコさんは2人に付き添い、ケイタさんもトイレ、シンイチは一服しに行ってしまい、テーブルには義母と私だけが取り残されました。フウカちゃんとリコが並んで歩いていく後ろ姿を見て、義母が「フン」を鼻を鳴らしたように聞こえました。反射的に義母の顔を見ると、バカにしたような顔で私のことを見ています。
全身の血がカッと熱くなるほどの怒りを感じ、言葉を失って震えてしまいました。するとケイタさんがトイレから戻ってきて……。
リコの補装具が気になるのか、今まで何度も人からジロジロと見られたことはあります。心ない言葉を投げかけられたことだってあります。しかし身内からひどく言われるのは、他人からの視線とは比べ物にならないほどにつらいものでした。シンイチは無条件に私たちに味方してくれると思っていたのに……。ショックのあまり、私は言葉を失ってしまいました。
補装具:身体の不自由な人の行動を補助するための器具(広辞苑第七版より)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・加藤みちか 編集・荻野実紀子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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