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<夜の病院>今、話していたのは……?最後に伝えたかった #身の毛もよだつ恐怖の体験【後編まんが】

前回からの続き。今から数年前のお話です。夜勤の見回りのとき、誰もいない病院のロビーでひとり泣いていた入院患者の後藤さん。「もっと生きたい」と涙を流す姿に、私は「大丈夫」と励ますしかできませんでした。そして後藤さんは、家族への想いを語りはじめたのです。
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後藤さんは奥さんに対しての言葉を語りました。私はその言葉をメモしながら、思わず涙がこぼれてきてしまいました。もっとゆっくり聞きたかったですが、持っていた院内携帯が鳴りました。緊急連絡のため、慌てて電話を取りました。

夜勤のとき_出力_005後藤さんは亡くなっていたのでした。後日、ご家族に後藤さんの言葉を伝えると、娘さんも息子さんも喜ばれていました。

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真夜中の病院での不思議な体験を、私は一生忘れることはないでしょう。そして私は結婚後、後藤さんが言っていた通り3人の子どもに恵まれました。優しい旦那とカワイイ子どもたちと、幸せに暮らしています。

【身の毛もよだつ恐怖の体験:第二十三夜】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・べるこ 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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