わが子にされたらパパが胸キュンしてしまうことは?【松本利夫さん、EXILE ÜSAさん、EXILE MAKIDAIさん・第2回】
6歳の男の子のパパであり、EXILEメンバーで現在ソロ活動をしている松本利夫さんと、3歳の男の子がいるEXILE ÜSAさん。そして1歳の男の子がいて「イクメン オブ ザ イヤー2021」を受賞するなど、イクメンパパとしても知られているEXILE MAKIDAIさんに「わが子のかわいいところ」について聞いてみました。子育てをしているなかで、お三方が思わず「キュン!」と感じてしまうのはどんなときなのでしょうか?
いつもは男の子っぽい息子がたまに見せるかわいい姿に胸キュン!
――お子さんを見ていて「かわいいな~!」と、思うのはどんなときですか?
松本利夫さん(以下、松本):わが子のかわいいところですか? いっぱいありすぎて……。これはいろいろなパパやママが感じていることだと思うんですけど、仕事から帰ってきたときに「パパー!」といって、パッと両手を広げて抱きついてくるあの瞬間がたまらないんです!
あとは抱っこするときですね。今、息子は6歳なんですけど抱っこができるまで頑張ろうと思っています。子どもの肌って、気持ちいいじゃないですか。抱っこして肌のモチモチ感に触れるだけで癒されます。
――子どもの匂いって成長とともにだんだん変わってきますよね。やわらかい匂いだったのが、たとえば小学校3年生4年生あたりから本格的な匂いになってくるというか(笑)。
松本:そうですよね。匂いも変わってきますよね(笑)。今のうちにたくさん抱っこしておかないと!
――今、お子さんは何キロありますか?
松本:今16キロから17キロくらいかな? まだ小さいから抱っこできるんですけど。
EXILE ÜSAさん(以下、ÜSA):そうはいっても抱っこするのが大変でしょ。
松本:大変だけど、でも家に帰ったときに子どもが両手を広げて待っていたら、もうたまらないよね! しかも、言い方がうまいのよ。息子は普段わりと男の子っぽい口調で「俺は~!」みたいな感じなんだけど、「抱っこ!」というときは、急にかわいい感じで言うんですよ。そんな急に甘えた声を出してくるから、もうキュンキュンしちゃって(笑)。
EXILE MAKIDAIさん(以下、MAKIDAI):それは誰に似たんですか(笑)。
松本:他にもいっぱいあるなぁ。父の日に声をかけてくれたり、僕が仕事で1泊とか家を空けるときも、ムービーを撮って送ってきてくれたりするんですよ。6歳なのに、奥さんのスマホを借りて自分で。
――息子さん、パパのことが大好きですね。
松本:そうですね。そう思います(笑)。
息子がおやすみの挨拶をするときに……
――MAKIDAIさんがお子さんに「胸キュン」するときは?
MAKIDAI:子どものかわいいところはたくさんあります。たとえば、自宅で作業をしていると、息子がママに抱っこをしてもらって「おやすみ」と言いにくるんですね。そのとき、ママの肩越しにチラッとこっちを見てニヤッと笑って……。その表情がたまらなくかわいいんですよね! 「自分も一緒に寝室に行っちゃおうかなっ!」と思うくらいかわいいです。ふとした瞬間のニヤッて笑うときの笑顔とかもたまらないですね。
あと、ちょっとずつ物事がわかり始めてきて、最近だと地べたに座ってほしいときは床をドンドンと足で叩いて「ここ、ここ!」みたいな仕草をするんですよ。そういうちょっとしたところがかわいいですね。
他にも『おさるのジョージ』が好きで、お風呂場でジョージのキャラクターが出てくるバスボムをやったんですよ。息子はそのフィギュアが気に入ったみたいで、食事をするときもいつもテーブルの端に置いていたんです。
あるとき、たまたまジョージのフィギュアが床に落ちてしまって、ジョージが落ちたことを発見した息子は、「ジョージ! ジョージ……」と。まるでジョージが谷底に落ちていくかのような、そんな悲しそうな声でジョージの名前を呼ぶんです。
その声を聞いたとき、息子がジョージのことを心配している気持ちが伝わってきました。同時に、そういう感情が生まれていると思い……。グッときましたね。
思わず照れ隠しで言ってしまう言葉とは?
――ÜSAさんはいかがですか?
ÜSA:僕は歌よりも踊りの方が得意で、どちらかといったら歌はそんなに得意ではないんです。でも息子が「歌って」というから、息子の前では『となりのトトロ』のテーマソング『さんぽ』を歌っています。
でも正直恥ずかしくて、歌の終わりを「てやんでぇ!」みたいな江戸っ子風にしちゃうんですね。それを息子が気に入ってくれて、マネしてくれるんです。それがかわいいんですよね。しかも、「歩こう、歩こう」の歌詞のところを「やだよ、やだよ」と替え歌にして歌っていたりもします。でも、歌は奥さんに任せようかな(笑)。
(編集後記)
泣いていたり、笑っていたり、ふとした瞬間に見せるわが子のかわいいところ。子どもの年齢が上がるにつれて変わってきそうですね。今しか見られない「胸キュン」ショットは、写真や文字で記録しておき、子どもが大きくなったらエピソードとともに伝えてあげるといいかもしれません。第3回目は「子どもと接するうえで気をつけていること」について伺います。
取材、文・長瀬由利子 編集・荻野実紀子