<汚部屋脱却>すぐに散らかるわが家にウンザリ。キレイを維持する人のたった1つのポイントとは!?
いつお邪魔しても整然としているお宅ってありますよね。急な来客にも慌てないようで、玄関はもちろんのことリビングもお手洗いもどこもかしこもキレイ。わが家だってちゃんと片付けているのに、すぐに散らかってしまう。この違いはいったい何なのでしょうか。
投稿を寄せてくれたママも同様の疑問を持っているそうです。
『何でみんなそんなに部屋がキレイなの? 片付けても片付けても汚くなるんだけど』
投稿者さんも片付けはするけれど部屋がキレイなのは一瞬で、「あっ!」と言う間に家族の誰かが散らかしてしまうのだとか。キレイを保つコツってあるのでしょうか?
うちもすぐに散らかる
すぐに散らかってしまうお宅はほかにもたくさんあるよう。なかにはもはや部屋をキレイに維持することを諦めてしまった声も届いています。
『子どもが小さいのに部屋がキレイって、尊敬しかない。性格かな。私には無理だ』
『芸能人のブログで「汚部屋(おべや)」を見たとき、自分の家はまだ大丈夫と安心してしまった自分がいた』
『床を収納として使い始めるともう無理よね(笑)。汚部屋の基本かなってくらいに全部「床置き」になっている』
部屋も自分もキレイでありたいと思って片付けたり身だしなみに気を付けたりしても、「キープし続ける」ことはなかなか難しいですよね。自分にはハードルが高いと思うからこそ、部屋だけでなく爪も髪も美しく整えているママを尊敬のまなざしで見てしまうのかもしれません。部屋が片付かないと自覚しているママのなかには、ネットで有名人の部屋の散らかり具合を目にし、うちのほうがまだマシと安心してしまった人もいるようです。また、後で片づけるつもりでいったん床にモノを置いたのに結局手を付けず……を繰り返してしまい、空いたスペースがなくなっていくと危惧する声も寄せられました。
「床にモノを置かない」ことを徹底化
床に置いた荷物を「明日片付けよう」と後回しにすると、床はすぐさま収納の一部に……。キレイな部屋を保つためには「床にモノを置かない!」と声高に唱える意見が届きました。
『まずLDKには私物禁止。これだけでも散らからない。床には物を置きっぱなしにしない。テーブルとボードやカウンターの上にはインテリア以外の物を載せない。使い終わった椅子は戻し、ティッシュも元に戻す』
『旦那が床に家具以外のものを置くのを嫌うから、おもちゃはもちろん、体操着なんかも「置きっぱ」にしたならば即ゴミ袋行きだよ。もちろん学校の制服も。旦那は「捨てたものは絶対に買ってやらない」って言う。そのくらい徹底している。子どもが5人いるけど、物がほんと少ない』
「使い終わったモノは元に戻す」と単純で当たり前のことを家族みんなが徹底すれば、どの部屋も整然さを保てます。しかしながら実際は、おもちゃや体操着などがリビングに置き去りにされていることも……。子どもに厳しく注意してもラチが明かないのであれば、置きっぱなしにしたら捨てるといった厳しい条件を設けて実行するのも一つの手です。ただ、制服のようになくては困るのに気軽には買えないモノが置きっぱなしにされていると、ママは捨てるのに躊躇してしまうとの声もありました。
『床に物を置かないと徹底したいけど、学校で必要な物を捨ててしまったら買ったりしなきゃならなくなるから、捨てる勇気がなくて……。子どももそれを察しているから、「どうせ捨てられないだろう」ってナメてるんだよね』
いくら「片付けないと捨てる」と脅しても、子どもがルールを破ったときに親が捨てなかったら、子どもは親が口だけであることを悟ってしまいます。「捨てる」と警告した以上は本当に捨て、捨てたモノを子どもが必要な場合は自分で購入させる。自分が言ったことを実行しなければいけませんね。
片付かない原因はやはり子どもにある!?
片付けても片付けても散らかってしまうわが家の原因は子どもにあった、と確信したママからコメントが寄せられました。一方で、子どもに整理整頓を習慣化させたママの声も届いています。
『あんなに片付かなかった部屋なのに、子どもがみんな巣立ったらモノがなくなった!』
『子どもが小さかった頃から一緒に片付けをやっていたから大丈夫。タンスの中がぐちゃぐちゃなら全部出させて、一緒にキレイにしまい直させたり、リビングにおもちゃを置きっぱなしなら一緒に部屋に持って行ってしまわせたり。今は高学年と高校生だから自分でやっている』
子どもが巣立ったら一気にモノがなくなって喜んだママ。片付かない原因は子どもにあると感じていたとしても、家を占領する大半のモノが子どもの私物だったとは思いもよりませんよね。一方、親が子どもと一緒に片付けをすることによって子どもが整理整頓を習慣化できるようになった、との報告もありました。子どもが自分一人で片づけられるようになるまで根気強く教えるか、子どもが大量のモノと共に親元を離れる日を待つか、考え方は人それぞれです。
自宅が整然としていると自信のあるママたちから、「床にモノを置かない」ことを徹底すればキレイな部屋を維持できるとのアドバイスが寄せられました。片付けのコツがたった一つだけでよいのなら、ストレスをためずに続けられそうですよね。お部屋スッキリ、心スッキリを目指して共に頑張りましょう!
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