<1万円のお年玉>年末年始は実家と義実家へ。いつも通りの帰省でお年玉をもらう私たち【前編まんが】
これは数年前の年末年始の話です。私(ヒカリ)の実家は自営業。元旦の初売りに向けて年末は毎年大忙しです。私は子どものころから年末年始の忙しさを知っているため、毎年この時期になると実家に行って手伝いをしています。旦那は仕事だったため、いつものように2人の子ども(4年生のアカネ、2年生のケイタ)を連れて実家へ出向きました。
子どもたちも成長して少しずつ手伝いをしてくれるようになったため、両親も大喜び。もともと孫たちが大好きだったことに加え、手伝いをしてくれるのですから、そりゃあもうデレデレです。じいじとばあばに「助かるわ~」「ありがとうね~」と言われるたびに子どもたちは得意顔。忙しいながらもとても和やかな雰囲気で初売りに向けての準備を終えることができました。
手伝いのあと、両親は「お礼」を渡してくれます。それを断る、それでも渡してくる、というやりとりも年末の風物詩なのでした。そして子どもたちにも……。
子どもたちはお年玉をもらってホクホク。私はお礼を言って実家を後にしました。
家に帰って私は子どもたちのお年玉の中身を確認しました。ポチ袋の中身は1万円。自分たちがもらった金額を子どもたち自身が把握しておく必要があると思ったので、「じいじとばあばから1万円をもらったよ」と金額を伝えました。
年越しから年始はいつも義実家で過ごすため、今度は義実家に行く用意です。ちょうど旦那も仕事から帰ってきたので、家族4人で義実家へ向かいました。
リュウくんは、義兄夫婦の子どもたちのひとり。義兄夫婦にはお子さんが3人いて、わが家の子どもたちと歳が近く仲が良いのです。
優しい義両親に、賑やかな子どもたち。今回もこの帰省がいつもと同じように楽しいものになると思っていました。
中編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・荻野実紀子