<生活感が出る調理器具>まな板はどこにしまう?すぐ使える場所?それとも目につかない場所?
調理のときに欠かせないまな板は、使った後できれいに洗いますよね。その後、みなさんはどこにそのまな板を片付けますか? まな板の置き場所は思いのほか悩むようで、ママスタコミュニティにはあるママから、このような質問がありました。
『調理のときに使うまな板は、洗った後どうしている? 見えるところに出しっぱなし? それとも、どこかにしまう?』
毎日キッチンで料理するママたちは、きっと自分の使いやすいようまな板の置き場所を決めていることでしょう。その場所の悩みどころとして、今回の投稿者さんは見える場所かそうでないかを重視しているようですね。ではさっそくママたちからの意見を見ていきましょう!
見えない場所にしまうママたち。その理由は?
『シンク下が食器入れで、そこに専用のスペースがあるから』
コメントをくれたママは、シンク下の空間にまな板を入れるスペースがあるようで、そこに収納をしているようですね。このようにまな板のサイズにあった収納スペースがあるのならば、ストレスなくしまっておけそうです。それ以外に、こんなコメントも寄せられています。
『通路からキッチンが見えるから、生活感丸出しになってしまうので』
『ホコリをかぶりそうだし、キッチンには何も置きたくない』
まな板をしまう理由として、「収納場所があるから」以外に、「生活感を隠したい」「ホコリが気になる」という答えもありました。たしかにキッチンをすっきりと見せたいなら、できるだけものを置かないようにしたいものですよね。それはまな板も同じ、見えないようにするだけで、よりスタイリッシュさが増すことでしょう。また、ホコリや水しぶきからまな板を汚さない場所を選んだ結果、見えない場所となっていることもあるようですね。
キッチンの見える場所に出しっぱなし。理由は?
置ける場所が決まっているから
『まな板を立てる台を置いているから、定位置がそこ』
『まな板立てがあるから出しっぱなし』
先ほど答えてくれたママたちとは対照的に、キッチンの見える場所にまな板立てを置いているママも少なくありませんでした。まな板立てはキッチンにもともと備え付けられていることもありますし、ホームセンターや100円ショップなどで買ったものを後付けすることもあります。どのようなかたちにせよ、置くスペースをすでに決めてしまっていることから、隠すことを意識せず、見えるところに片付けているママもいるようでした。
すぐ使うところにしておきたいから
『使って洗って自然乾燥……。どうせまた使うからそのまま』
『しまう必要がないと思っている』
なかには使う頻度が高いことから、洗った後どこかの棚などに片付ける必要がないと考えるママもいるようです。サッと取れる場所に置くことで、取り出す手間も省くことができ、一石二鳥といった考え方もありそうですね。
見える収納と見えない収納、それぞれのまな板のカビ対策は?
まな板をキッチンに出しっぱなしにするか、それとも見えないところにしまうのか、どちらにせよママたちが気になることのひとつにカビ問題があるでしょう。
『風があたる窓わくに置いている。木のまな板だから乾かさないと。しまったらカビるよ』
『シンク前のまな板を置くところに。木製のまな板だからカビが生えそうで嫌』
水分を含んだままのまな板を密封した場所にしまっておくと、カビが生えてしまうこともあるようです。そのため風通しの良い場所に置いて、まな板を乾かしているママたちもいました。
『食洗機でしっかり乾かしてからしまっている。カビたことはない』
『速乾性のあるまな板を使っている。洗って立てかけた瞬間から、みるみる乾いていく。食後に食器洗いに取り掛かる前には乾いているので、それをしまってから食器洗いに取り掛かる』
ただ、まな板を乾かすために、食器洗い乾燥機や速乾性のあるまな板を使い、完璧に乾いたのを確認してから収納するママたちもいました。便利なものを取り入れて収納しておいたり、そのままの状態で乾きやすいところに置いておいたり、それぞれにカビ対策があることがわかりました。
まな板の保管場所は人それぞれ。だけれど清潔に保つことは大切!
まな板の置き場所は、ママの考え方によって大きく異なります。キッチンの見た目が気になる、ホコリをかぶるのを避けたいといったことを重視するならば見えない場所、スペースの都合や使いやすさを考えたならば目につく場所など、ママたちにもさまざまな事情があるようでした。何を重視するかで置き場所は変わってきますが、どちらにせよまな板を清潔に保つのは大事なこと。
『就寝前には毎日ブリーチする』
コメントをくれたママの場合には毎日漂白をしているようですが、農林水産省でも食中毒予防として、調理後にまな板などの調理器具を熱湯または漂白剤を使って消毒することをすすめています。置く場所ももちろん大切ですが、定期的なお手入れも一緒に心がけると、より安全に使っていけるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・古川純奈
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