「笑いと食、音楽、SDGs」を体感できるイベント「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」が開催!
2025年に開催予定の日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)。この万博を前に、子どもたちが遊びながらSDGsなどを学べるイベント「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」が万博記念公園で開催されました。イベントでは、総勢50組ものお笑い芸人さんやさまざまなアーティストが参加。トークショーや野外フェスなどが開催された「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」について紹介します。
「笑い、食、音楽」の力で大阪・関西万博を盛り上げよう
「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」が開催されたのは、大阪・万博記念公園。4月29日(金)から5月1日(日)の3日間にわたり、たくさんの親子が参加しました。このイベントは、SDGsに取り組みながら「笑い、食、音楽」の力で、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させようと企画されたもの。
イベントに参加したのは、以前ママスタセレクトのタレントコラムにも登場してくれたチュートリアルの福田充徳さんを始め、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、笑い飯など、50組以上の豪華お笑い芸人さんたち。
家族みんなで「遊ぶ」「学ぶ」「食べる」を体験できるとあって、多くの親子連れが訪れました。SDGsに触れながら集めるスタンプラリー、お笑い芸人と一緒に楽しむワークショップカリキュラム、トップアスリートが講師を務めるスポーツ体験教室、ダンス&ボーカル、ヒップホップなどのアーティストが参加する野外フェスといった、さまざまな体験プログラムがあり、参加した子どもたちもワクワク楽しそうでした。
子どもたちの知的好奇心を刺激するイベントがいっぱい!
イベント初日の4月29日はあいにくの雨だったものの、吉本ミニミニ新喜劇や朝ヨガなどのイベントが開催されました。1970年の大阪万博を機に広まった技術・製品・食文化・建築・生活スタイルなどについて学ぶ「トークLIVEで学ぶ Back to the EXPO’70」では、麒麟・田村裕さんが聞き手となり、参加者と一緒に学ぶ講座を行いました。子どもたちは一昔前の暮らしに驚き、パパママ世代は、子ども時代を思い出した人もいたかもしれません。
「近畿大学 presents こんなところにエネルギー、こんなものから新素材」では、藤崎マーケットと一緒に子どもたちがSDGsについて学ぶ体験を行いました。体温で電気を起こす方法や筋肉の電気を見る、米ぬかから樹脂を作るなど、いろんな体験ができて子どもたちも大満足。
5月1日には、プログラミングアプリ「ビスケット」を使ってお絵描き水族館を作ったり、科学の要素とお笑いの要素を融合させた講義形式のサイエンストークショーがあったりと、子どもたちの知的好奇心を刺激するイベントがたくさんありました。
ほかにも、1970年大阪万博の熱気と興奮を今に伝えるデジタル「遊園地」や、大阪万博のVR体験、当時の万博に関連した物品展示を見られるブースも。まるで50年前にタイムスリップしたかのような体験ができると好評でした。
親子でSDGsについて考えるきっかけに
イベント開催中は、SDGsへの取り組みの一環として、コップやどんぶり、お皿などの「My食器」を持参する取り組みも行われました。これをきっかけに、家族や友達との間でも「使い捨て」について話し合い、行動を改めるきっかけになりそうですね。
昨年、感染症の状況により中止となったこの「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」。今年は、ソーシャルディスタンスや十分な感染予防対策をして開催されました。青空のもと、広い万博記念公園で開催されたイベントを通して、たくさんの親子連れがお笑い芸人さんたちとたくさん学んだり、笑ったりして、楽しいひと時を過ごせたのではないでしょうか。
大阪・関西万博が開催される2025年まであと3年。みんなでSDGsについて学びながら、盛り上げていけたらいいですね!
文・長瀬由利子 編集・山内ウェンディ
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