<気になる血液型>【後編】出産時に調べなかった子どもの血液型、いつ知った?献血や妊娠、ほかには?
前回からの続き。子どもの血液型を調べるタイミングがなく、わからないままで心配な投稿者さんに、同じく子どもの血液型を調べていないママから続々と声が寄せられました。わが子の血液型を知らぬまま、子どもが高校生や大学生になった人もいましたよ。一方で、すでに調べたというママは、どんなときに調べたのでしょうか。ママたちの声を紹介します。
アレルギー検査のついでに検査したママたちの声
『子どもが小5のときアレルギーが出てそのタイミングで一緒に血液型も調べてもらった』
『小1のときに、アレルギー検査のついでに調べてもらったよ。万が一、輸血が必要になったとき、血液型がわかっていてもちゃんと調べるから、別に今すぐに調べなくても大丈夫よ』
『上の子はクリニックでアレルギー検査したときに一緒に調べてもらった。下は入院の際に調べますか? と聞かれお願いした。どちらも自費だった』
『中学生の下の子は、小学校低学年のときにアレルギーの血液検査するときについでに調べてもらった』
『小5、小1の子はアレルギー検査のときについでに調べてもらったので知っています。上の子は小3でわかりましたが、特に困ったことはありませんでした』
アレルギー検査のついでに血液型検査を行った、というママたちから声が寄せられました。たとえば食物アレルギー検査であれば、血液検査や皮膚試験などの方法があります。針を刺して血液を摂取するついでに血液型も調べれば、子どもが何度も痛い思いをしなくてすみますよね。もし調べる機会があるママは、アレルギー検査のタイミングもいい機会でしょう。こちらも医療機関により血液型検査も行えるかどうか事前に確認してみるといいのではないでしょうか。
16歳以上になったら献血で調べるのはあり!
子どもが成人間近でまだ血液型が判明していない場合は、献血で調べてみてはどうでしょう。献血は、16歳から健康な血液200mlからの提供が可能です。採血する流れのなかで血液型が判定されるので、知ることができますよ。献血は、人の命を救うことのできる立派なボランティアの一つ。子どもの社会貢献の意識を高めることもできるので、血液型検査もできることを覚えておき、機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。
血液型を知らずに育ったママもいる
『私も24歳まで知らなかったよ』
『私も妊娠するまで自分の血液型を知らなかったな』
『今って別に調べないよね? アレルギー検査のときに希望あればって言われたけど、うちの弟も20歳くらいまで知らなかった』
ママ自身も成人になってから血液型を知ったといった声が寄せられているところをみると、やはり血液型を調べずとも困らずに成人になれそうですね。こちらのママたちですが、見方を変えれば、血液型を知らないまま成人になれたのは、事故もなく健康に育った証とも言えます。もし親子で血液型の話題がのぼったら、元気でいることに感謝しつつ、社会には血液を必要とする人がいることも思い出してみてはいかがでしょうか。子どもが16歳になって健康であれば、親子で献血に行くこともありでしょう。親子で社会に役立つことを実感できるいい機会になるかもしれませんよ。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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