<イマドキの子はしっかり者>高校生のお小遣い問題。アルバイトを始めたら、あげる?あげない?
高校生や大学生になった子どもが、アルバイトを始めて収入を得ることも少なくないでしょう。職種によっては月に数万円を得ることもあるので、ママとして考えてしまうのが「お小遣い」ではないでしょうか。収入があるからお小遣いをあげなくても良いのでは? と考えることもありますよね。ママスタコミュニティのあるママも、子どものお小遣いで悩んでいるようです。
『子どもがアルバイトをしたら、お小遣いはあげないよね? 私がそうだったから、当然子どもにあげる気がなかったけれど、「は? お小遣いはあるに決まっているでしょう」と言われた』
お子さんはいくらアルバイトをしても、お小遣いは別に欲しい。投稿者さんとお子さんの間では考え方が違うようですね。収入の金額によっても違いがありそうですが、このような場合、他のママたちは子どもにお小遣いをあげるのでしょうか。
お小遣いをあげるママ。その理由は?
『うちはあげている。いらないと言われたけれど、上の子がアルバイトをしていなくてお小遣いをあげているから、下の子も同じようにしている』
いくら収入を得ているとはいえ、他のきょうだいがお小遣いをもらっているのに自分はもらえていないとなったら、子どもは不満を感じてしまうかもしれません。きょうだい間の対応の差はあまり付けずに、親としても平等に扱いたいと考えるママもいるようです。
『あげるよ。バイト代は貯金しておきなさいと言う。うちの親がそうだったから』
自分が学生の頃、アルバイトをしていても親からお小遣いをもらっていたのであれば、わが子にも同じようにしようと思うもの。自分の経験を踏まえると、アルバイト代は子ども自身のために貯金しておいてほしいと思うのかもしれません。
お小遣いをあげるあげないは、状況によって変わる
『高校生はあげる。大学生はあげない』
『あげない。学費と定期代と携帯代は出すけれど、あとは自分で』
アルバイトをしている子どもへのお小遣いは、高校生なのか、それとも大学生なのかで変わるママもいるようです。大学生になると自立への一歩ということで、お小遣いをあげなくなることもあるようですね。また学費や定期代など学業に必要なお金は親が出すけれど、遊ぶためのお金は自分で! という考えもあります。例えば大学生になると学費も高額になりますし、一人暮らしをすれば家賃や光熱費もかかってきます。そこに加えて、さらにお小遣いをあげるのは親としても負担が大きくなります。子どもにアルバイトで得た収入でやりくりをさせることも大切になってきますね。
収入があるならお小遣いは不要
『あげないよ。収入があるのにお小遣いを渡す理由は無い』
『あげていない。いらないと言うから。やりくりするのを楽しんでいるみたい』
お小遣いは、子ども自身に収入がないと必要なものや欲しいものを買えないので、あげているという理由が多いのではないでしょうか。でも収入を得られるならば、そのなかでのやりくりを覚えるのも、子どもにとって将来役立つことです。実際に、お金の管理を楽しんでいるお子さんもいるようですね。
お小遣いをあげない分、ママが貯金
『もしあげなかったとしても、今まであげていた額は貯金してあげるかな!』
『あげていないよ。あげようと思ったら「バイトのお給料があるからいらん」と言われた。だからその分、タンス貯金をしている(月1万円)。バイトを辞めたときとか、何かあったときにあげようかなと思っている。ちなみにバイト代から毎月1万〜2万円渡されるよ。それは子ども名義の通帳に貯金している』
子どもにお小遣いをあげなくなった場合、これまであげていた金額を貯金しておくのも良いでしょう。もし子どもがアルバイトを辞めて収入がなくなったときや、金額が大きな買い物をするときでもそのお金が使えます。
お金のことは、前もってきちんと話しておきたい大切なこと
『バイトを始める前に話さないとトラブルになるよね』
いくらアルバイトをしていても、子どもによってはお小遣いも欲しいと思ってしまうものかもしれません。一方親としては、子ども自身にやりくりして欲しいと思ったり、できれば自分たちの金銭的な負担を徐々に減らしていきたいと考えることもあります。親と子どもの間に考え方の違いがあることも踏まえて、子どもがアルバイトを始める段階で、お金のことは親子できちんと話をしておきたい大切なことと言えそうですね。大学生ならお小遣いはなしというように年齢によって分けたり、学費や交通費は親が出すなど事前に話し合っておくと良いのではないでしょうか。
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