<旦那が帰ってこない>家族を放置し義母の元へ。子どもからも嫌われ、孤立【中編まんが:私の気持ち】
前回からの続き。義父が亡くなり、ひとりになった義母を心配して義実家に泊まりこむ旦那。「四十九日が終わったら自宅に帰る」という旦那の約束を信じていたのですが、甘え上手な義母に巧妙に誘導されて、まだ義実家に残ることになってしまいました。パパが帰ってくると思っていた子どもたちのショックは計り知れません。
さすがにヤバいと思ったのか、1週間ほどすると旦那は家に帰ってきました。ところが週末になると……。
私は「そんなこと言っちゃだめよ」とはもう言えませんでした。旦那も義母も、子どもたちが寂しがっているとわかっていながら、なぜ子どもたちを優先しようとしないのでしょうか。猛烈に腹が立ってきました。
私「よおし! 今日はママと一緒に遊園地に行こう! おいしいもの、いっぱい食べちゃおう!」
娘・息子「うん!!」
あっちが子どもたちを大切にしないなら、私がその分思いっきり愛情をかけてあげよう。そう決意しました。
その後もなんだかんだと理由をつけては、週末ごとに義母からの連絡があり義実家に行く旦那。子どもたちも頑なな態度を取るように。旦那は家族のなかで孤立することになり、さらに義実家に泊まる日が増えていきました。
半年も経つ頃には、完全に義実家暮らし。ただ後ろめたいのか、生活費は多めに振り込んでくれています。
私「まあ、義母と同居と言われるよりマシか。生活には困らないし」
離婚も考えましたが、今のところは現状維持を選びました。それでも……いつ離婚となってもいいように、準備だけはしておくつもりです。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・べるこ 編集・秋澄乃
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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