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<費用節約のコツ>【後編】買ったのに結局使わなかったベビー用品ってある?~おうち編~

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前回からの続き。せっかく買ったけれど、結局使わなかったり、使いこなせなかったりしたベビー用品にはどのようなモノがあるのかと問いかける投稿者さん。

ママたちの反応を見ると、ベビーカーや抱っこ紐など、ベビーとの外出時に必需品と思えそうなモノが続々と登場してびっくり! 同じモノでも人によって、要不要に差が出るようですね。

今回はおうちで使うベビー用品のなかから、ママたちの「結局使わなかった」モノがなにかを見ていきましょう。

ベビーベッド

『ベビーベッドはいらなかった。上の子はずっと添い寝と抱っこだったし、下の子はベビーベッドに置くと泣いた』

『ベビーベッド。オムツ交換のときに腰がやられた』

『ベビーベッドは、なんだかんだで気がつけば荷物置きになっていた』

ベビー用品のなかでもとにかく大きさに悩まされる「ベビーベッド」。家庭環境や赤ちゃんの性格など、さまざまな要因から便利そうでもいらなかったという声が目立ちました。

お風呂関連アイテム

『ベビーバスは洗面台で応用ができるから、子どもの体が大きくなってきて一緒にお風呂に入る頃には要らなくなっていた』

『ベビーバスチェアは子どもがすごくイヤがった』

『お風呂で使う赤ちゃん用の浮き輪みたいなの。つけたらギャン泣きして断固拒否された』

ベビーバスもあると便利そうですが、かなりかさばる大きさですよね。

大人とお風呂をわけたほうがいいと言われ、筆者もベビーバスは1カ月だけレンタルしました。しかし本当に1カ月で十分だったんですよね。新生児でなくなる頃には、慣れてきているせいか気にせず一緒に湯船へ入ったり、子どもだけを湯船に入れたりができるようになっていました。

ベビーバスは使わなくなるとものすごくかさばります。よく考えて用意するかどうかを決めた方がいいのかもしれません。

ベビーチェアや赤ちゃん用の首に装着する浮き輪のようなアイテム。これらは本当に赤ちゃんの性格によりますよね。

※赤ちゃん用の浮き輪を装着しても、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

筆者の子どもはどちらを使っても終始ニコニコしていました。しかし赤ちゃんによっては断固拒否のギャン泣きをする子がいてもおかしくなさそうです。そのような点から便利でも使えない代表に選ばれてしまったのかもしれませんね。

おしゃぶり

『子どもが2人いるけど、おしゃぶりは何を買ってもダメだった』

『いろいろなモノを試したけど、結局どれも気に入らなかったみたいで、すぐ「ぺっ!」って出して使わなかった』

『おしゃぶりを口に突っ込むと同時に「プンッ」と飛ばされた』

「ぺっ!」とか「プンッ」など、ママたちの表現が的確すぎて思わず笑ってしまいそうな「おしゃぶり」。こちらも子どもによって合う・合わないがかなりはっきりしているベビー用品のようですね。子どもが口に入れた瞬間に出してしまう姿を想像できるママも多いのではないでしょうか。

最初はダメでも少し成長すると喜んで吸う子もいるので、少し寝かせておいて再トライしてみてもいいかもしれません。

授乳グッズ

『哺乳瓶と消毒グッズ。完母だったからまったく使わなかった』

『哺乳瓶、うちの子は使うと「オエーッ」てなってダメだった』

『哺乳瓶とか調乳ポットとかのミルクの道具。一度も使わずだった』

哺乳瓶などの調乳用品も、産前に準備するアイテムリストでよく見かけますよね。しかし産後、フタを開けてみると母乳だけで大丈夫だったり、赤ちゃんが哺乳瓶拒否をしたりして使えないケースもあるようです。

哺乳瓶などの調乳用品は、母乳だけでは足りなかったり、なれない授乳で乳首が切れたりした際にあると役立つんですよね。しかし赤ちゃんからの断固拒否があるとなんの役にも立たないので悲しくなりそうです。少し大きくなってから、お茶などをあげるのに使ってもいいかもしれません。

おしりふきウォーマー

『おしりふきウォーマーは、おしりふきの水分が減るし、取り出すとすぐ冷たくなっていたから意味がなかった』

『おしりふきとおしりふきウォーマー。うちの子は肌が弱くておしりふきがNGだったので、おむつ替えの前にコットンをお湯で濡らして使っていた』

使用する季節によって要不要の明暗を大きくわける「おしりふきウォーマー」。寒い季節には大活躍しても、温かい季節や寒い季節でも室温を高めに設定している場合などは不要と考えるケースもあるのかもしれません。

また、おしりふきのメーカーによってはウォーマーに適さないモノがあったり、おしりふきの水分が蒸発してしまったりすることもあるようです。

必要になってから用意しても大丈夫なモノもある

『結局なんでもいると思ってから買えばいいのよ。今はネットでなんでも買えるし。哺乳瓶とかもドラッグストアとかで売っているよね。必要最低限のモノだけ用意しておけばいいと思うよ』

産院で配られる赤ちゃんのお世話に必要なモノリストや、育児雑誌やネットで紹介されている必要になるベビー用品リスト。しかし実際には使わずに終わってしまうモノも結構あるのかもしれません。

最初は本当に必要になる最低限のモノだけを準備しておくか、とりあえず1カ月だけレンタルにしてみてはいかがでしょう。困ったり必要性を感じたりしてから購入しても遅くはないですよ。

『あらかじめ買っていたわけじゃなくて、困ってから買ったのに使わなかったモノもなにげに多い』

とはいえ、必要になったから慌てて購入したのに使わなかったモノが出てくることもあります。こればかりは使ってみないとわからないので仕方がないんですよね……。対策としては、購入前に代用できるモノがあれば試してみる。使えないとわかったらすぐ譲ったり、フリマやリサイクルなどを検討したりしてもいいかもしれません。

ベビー用品はどうしても使う期間が限られていますよね。だからこそ専用でないとダメなモノ以外は、ご自宅にあるモノで代用したり、レンタルやリサイクルなどを上手に利用したりしてみてはいかがでしょう。

これからベビー用品を準備する方は、ママたちの「結局使わなかったベビー用品」話をぜひ参考にしてみてくださいね!

文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・んぎまむ

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