＜同居で「夫」が「息子」になった話＞両親と同居して……よかった？【第4話まんが：夫の気持ち】

前回からの続き。これは3年前のエピソード。わが家は共働き。3人目が生まれ育休明けが近づいて来たころ、妻（公子）が俺（智則）に不安を漏らし始めた。

俺が家事をやっていると「あなたはやらなくていいのよ。休んでていいから」とお袋が何から何までやってくれる。公子には少し後ろめたい気持ちもあるけれど、同居しているのは自分の親だからいろいろ頼みやすい。同居することにしてよかったと、俺は満足していた。

お袋の前でキッチンに立つのはなんだか気恥ずかしいのだ。その気持ちが公子にはわからないのだろうか。公子は、同居前と同じように、俺に家事や育児をしろと言ってくるけれど、言いなりみたいで少しイヤだ。変な男のプライドと言われたらそれまでだけど、そう感じてしまうんだから仕方ない。俺は今の状況を変える必要性をまったく感じていなかった。公子から見ると「頼りすぎ」に見えてしまうのだろうか……。自分の考えを見直すことも大事なのかもしれない。

【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・ rollingdell　作画・はなめがね　編集・Natsu

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