＜おいくつですか？＞親しくもないママに、唐突に年齢を尋ねられた！なんと返答するのが正解？
挨拶しかしたことがなかった相手と、たまたまそれ以上の会話をしたとき。「世のなかにはいろいろな人がいるなぁ」と、つくづく思うこともありそうです。
ママスタコミュニティに「こんな人に出会った！」と、報告してくれたトピックがありました。子ども同士が同級生で、これまで挨拶以上の言葉を交わしたことがなかったママだそうです。
とくに親しくない相手の、個人情報を知りたい理由とは
『突然「おいくつなんですか？」と、聞かれた。「人に年齢を聞くなら、先に自分の年齢を言って」と思うけど、あまりに急だったので思わず答えちゃった。向こうはそのまま自分の年齢を言わずに去った。なんか悔しかった（笑）。そういう人には、どうかわすのが効果的かな？』
親しくない相手に、いきなりプライベートなことを尋ねるママ。コメントをくれたママたちによれば、珍しくはないようです。
『私はいきなり「どうしてもあなたと、ご主人の学歴を知りたい。学部だけでいいから教えて」と、しつこく言われた。あげく、宗教に勧誘された』
『「ダンナの出身は？」「あなたの職業は？」といろいろ聞くけど、自分のことは何も言わない人がいた。デリカシーがないなと思い、それ以来避けている』
子どもを通しただけのつきあいであれば、年齢や学歴、仕事などは知る必要のない情報ですよね。親しくなるにつれて少しずつわかってくることはあっても、あからさまに尋ねたりはしないものです。それを唐突に尋ねてくるのは、ただ好奇心が旺盛なのか、その情報を何かに利用しようとしているのか？ 理由はわかりませんが、いずれにしてもデリカシーのない質問には違いありません。
『私の周りにも突然変なことを聞いてくる、スピーカー系のママがいるよ。「何時に起きるの？」「何月生まれ？」とか。一気に距離を飛び越えてくる』
”スピーカー系”、つまり見知ったことを周りの人たちに教えて回る人です。うっかり言ってしまったこちらの個人情報を、噂話のネタにされることもありそうです。根掘り葉掘り聞いてくる人は、このスピーカー系ママが多いという声も目立ちました。
尋ねたのは、仲よくなりたかったから？魅力的だから？
投稿者さんに尋ねてきたママも、スピーカー系だったのかもしれません。ただ、可能性としては他にもいろいろなパターンが考えられます。
『そういう人って、コミュニケーションが下手じゃない？ テンパって、つい失礼な質問を投げかけちゃったとか』
『近くにいたママに、急に出身地を聞かれた（笑）。参観日に会ったときに駆け寄って来て、「先日は突然すみませんでした！」と。ずっと「失礼だった？」と考えていたのかな』
仲よくなりたいけれど、どうすればいいかわからない。話しかけるきっかけとして、つい失礼なことを聞いてしまった……。たしかに、そんな人はいそうです。最初の印象はよくないでしょうが、事情を知れば仲よくなれることもありそうです。
『近所の人に年齢を聞かれて、正直に「35歳です」と答えたら「あっ、すみません。お子さんの……」と言われて真っ赤になったことがある』
同じような失敗をしてしまったママは、少なくないのではないでしょうか？ 「失礼な人だな」と思いながらも正直に答えると、「いえ、お子さんの年齢です」。穴があったら入りたくなりますね。
ただ投稿者さんの場合、答えた年齢に対する返答は「あ、そうなんだ」だったそう。お子さんの年齢を尋ねられたわけではなかったようです。
『投稿者さんは美人とか、おしゃれなママじゃない？ 私も美人ママを見ると「きれいだけど、何歳かな？」って気になっちゃう』
ポジティブに考えれば、これが真相かもしれません！ つい年齢が気になってしまう例として、「落ち着いた美しさのあるママ」「見るからに若そうなママ」「クセが強そうなママ」などの声がありました。どこかしら目立っている人がいると興味がわき、思わず尋ねたくなるのでしょう。投稿者さんが素敵だったからというのは、十分に考えられる理由です。
真面目に答える義務はない。のらりくらりでかわそう
年齢を聞かれたときのかわし方を教えてくれた人もいます。
『「えー？ おいくつなんですか？」って聞き返すよ』
百歩譲っていきなり年齢を尋ねたとしても、まずは自分のほうから明かすのがマナーですよね。「自分は言わないのはずるい」というコメントもありました。無礼な質問には質問で返すのが、もっとも無難といえそうです。
『ニコニコしながら「ご想像におまかせします」、「歳なんで、恥ずかしくて言えないですぅ」、（おおざっぱに）「四十路です」、真顔で「20歳です」とか』
勇気があればこの「20歳です」は、ぜひ試してみたいですね！ そもそも親しくない相手でしょうから、どんな反応が返ってくるか、まったく予想はつきませんが……。
失礼な相手には、失礼な態度で返すというコメントもありました。
『失礼だから「は？」と言っていいんじゃない？ 雰囲気を悪くしたくないなら「えー？」かな』
『今度会ったときに「あなたの体重はおいくつですか？」と聞いてみたら？』
できることなら、本当にこう聞いてやりたいところです（笑）。ただ投稿者さんの場合、相手はお子さんの同級生のママ。今後何かあったらと思うと、そうそう嫌味な態度もとれません。
『「いくつに見えます？」って、ウザ質問返ししちゃえばよかったのに。「○歳くらい？」と答えてきたら、「あー、そのくらいです」って適当にさ』
”面倒くさいワード”としてよく知られる、「私、いくつだと思います？」の質問。使うべきは、このタイミングですね！
「ご想像通りですよ」のひと言で返しているという、コメントもありました。失礼な相手には、真面目に答える義務などないのです。のらりくらりと適当に返すのが、どうやら正解ですね。
いずれにしても唐突に年齢を聞かれた時点で、その相手とはもうそれ以上距離が近づくことはなさそうです。うっかりバラしてしまったのは悔しいでしょうが、そのおかげで要注意人物が判明したと、前向きに考えてみてはいかがでしょうか？
【つぎ】の記事：＜子どもに漫画は悪影響？＞規制のしすぎはNG！？親子で問題点を考えるきっかけに【前編まんが】
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- 挨拶程度でほとんど話したことがないお母さん