いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<どうする?水回り>新築・リフォームでこだわりたい場所といえば!浴室・トイレ・洗面所の工夫で毎日快適に

pixta_60365308_M

これからマンションや戸建てを購入予定、もしくはマイホームのリフォームを検討中の人はいるでしょうか。浴室やトイレ、洗面所などの水回りは掃除のしやすさに加えて、家族構成やライフスタイルによって見直したい場所のようです。浴室・トイレ・洗面所で採用してよかった点を教えてくれたママたちがいました。ママたちの声を紹介します。

浴室は掃除のしやすさが最優先!

『掃除しやすいようにお風呂の壁に付けたのはシャワーと蛇口とライトのみ。マグネットで取り外しできる鏡。シャワーフックもマグネット。お風呂の道具と掃除道具は風呂に置かないで持ち込み式にしたから棚はなし。浴槽の蓋もなし。浴室乾燥機なし。スッキリしたしめちゃくちゃ掃除しやすい!』

『お風呂のカウンターとシャンプーとかを置くラックをつけなかった。掃除しやすくて気に入っているよ』

浴室は湿気によりカビなどが発生しやすい場所です。風呂場にシャンプーやリンスなどを置くラックや鏡などを設置する家庭が多いなか、コメントをくれたママたちはあえて何も置かずにシンプルな浴室を心がけたようです。掃除の負担を減らすと日々の暮らしがより快適になるのかもしれませんね。

床から浮いているトイレは掃除がしやすい

『壁がけ式の浮くトイレは掃除がラク!』

『トイレに小戸棚あるといいですよ。これも壁利用で奥行きはトイレットペーパー1個分。タオル、トイレットペーパー、生理用品、掃除クロスを収納しています』

トイレも浴室と同様、衛生面に気を遣う場所ではないでしょうか。コメントをくれたママは、壁がけ式の浮いているトイレをおすすめしてくれています。従来型のトイレは、トイレタンクが床に設置されているため、床掃除が面倒な印象を持つ人は多いのではないでしょうか。壁がけ式のトイレであれば、床がすっきりするので、床掃除もストレスなくできそうです。またトイレに収納があると便利といった声も寄せられました。トイレに収納スペースがないと、トイレットペーパーを切らした際にトイレの外から補充しなくてはいけません。生理用品やトイレットペーパーなどの日用品をしまう場所も考えたいところです。収納ラックなどを後から置くこともできますが、ラックの足元まわりにほこりが溜まりやすいため、はじめからトイレの壁に収納棚が設置されていると掃除がラクになるのではないでしょうか。

家族構成や機能面から洗面所を考えよう

『独立洗面所、扉はつけてないからホテル風。洗面台の下はオープンの棚でドライヤーとロボット掃除機用の隠しコンセント付き』

『洗面所ダブルボウルがおすすめ』

洗面所は手洗い・洗顔やオーラル・ヘアケア用品、そしてコンタクト用品などの日用品が集まる場所なので、ごちゃごちゃと生活感が出やすい場所ではないでしょうか。狭いスペースを有効活用するためには収納を工夫するといいようです。またコンセント位置についてアドバイスをくれたママもいました。ドライヤーを毎日使う場合は、水はねが気にならない場所に、かつドライヤーのコードがじゃまにならないよう動線を考えてこだわる必要があるでしょう。さらに洗面所はダブルボウルをおすすめしてくれたママもいました。家族が多い、もしくは共働きの夫婦の場合、朝の身だしなみを整える時間帯には、洗面所が渋滞します。ライフスタイルに合わせて洗面器をダブルにするかシングルにするか検討するといいのではないでしょうか。

脱衣所と洗面所は別が便利!

『玄関収納、脱衣所、バルコニー前の廊下を広く取ったところ。あと、脱衣所に洗面台を置かなかったところ』

『とにかく、男女の兄妹だから脱衣と洗面はわけて大正解。洗面所は常にきれいだし』

『脱衣所と洗面は別』

『生活感のある脱衣所はドアを閉めたら見えないようにした。脱衣所に服しまうからラク』

また「洗面所と脱衣所を別々にしてよかった」といった先輩ママたちの声も寄せられました。脱衣所と洗面所の間に扉があれば、朝風呂に入る家族がいる、男女別の子どもがいるといった場合などプライバシーの観点からも、家族のストレスを軽減できるでしょう。また衣服を着脱する脱衣所も生活感が出やすいところです。来客がある際は、洗面所はおしゃれにスッキリとさせ、洗濯物などが溜まる脱衣所は目隠しできると安心です。生活感を減らし、プライバシーを担保したいママは洗面所と脱衣所を別々にすると快適な暮らしができるのではないでしょうか。

リノベーションしたい場所の1位は浴室

株式会社AlbaLinkが2021年実施したリフォーム・リノベーションに関する意識調査によると「自宅でリノベーション場所はどこか」といった質問に、1位が浴室、2位がキッチン、3位トイレ、リビング、そして5位に洗面所といった回答が集まっていました。水回りは日々使うので汚れやすく傷みやすい場所でもあるため、最新の機能をつけて掃除がしやすくしたいと考える人が多いようです。また高齢になると、寒さ対策やバリアフリー、手すりなどの機能を検討される方もいるかもしれません。今後リフォームをする予定がある場合は、今からどんな設備が必要か意識しながら生活をして、より快適な空間にバージョンアップしてみてはいかがでしょうか。

文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ

【つぎ】の記事:<感染症の影響で会えないまま……>大好きな義父の余命がわずか。あまりにも残酷な運命【前編まんが】

安藤永遠の記事一覧ページ

関連記事

トイレの詰まりを直すだけで6万円は高い?水回りのトラブルで高すぎる支払いを避けるためにできることとは
トイレが詰まってしまったママから、投稿がありました。 『トイレが詰まって業者に頼んだ人は、いくらかかりましたか? うちは6万円。トイレットペーパーではなく、掃除用の流せるペーパーを流したら詰まっ...
洗面台の排水管をのぞいたら黒い汚れがびっしり!今すぐできるお掃除方法は?
みなさんが水回りの掃除をする頻度はどのくらいでしょうか? 日ごろ目につく部分はこまめに掃除していても、目につきにくい部分となるとどうでしょう。ママスタコミュニティには、真夜中に排水管の汚れに気がつ...
ママたちの家事で感じる「プチストレス」を大公表!原因は「夫」にあり!?
日々、家事に育児に奔走しているママさんたち、お疲れさまです! 人によっては仕事もこなすスーパーウーマンもいるかもしれませんね。そんな毎日のなかで、家事で感じる「ちょっとしたストレス」はありませんか...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
注文住宅の、ここお気に入り!ここ工夫したよ!!って所