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<介護やめました>私を使って親の介護をする旦那……!「自分でやって」と見放した日【第1話まんが】

近所に住む義母が、2年前から介護が必要になりました。義父は昔気質の頑固者で、家事も最低限しかしません。義母のお世話も人任せ。次男の嫁である私が日々お世話をしてきました。
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そんななか、義父が突然亡くなってしまいました。
すると頑固者だった義父がいなくなるのを待っていたかのように、旦那の兄の妻、義姉がしゃしゃり出てきたのです。義姉は車で2時間ほどのところに住んでいて、今まで義実家に顔を出すことはほとんどなかったのですが……。

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義姉は張り切って仕切りだし、相続や義母の資産の管理などにも口出ししてくるようになりました。義母はもともと周囲に依存するタイプなので、あっという間に義姉に丸め込まれてしまったのです。
義父の葬儀以降も、日常のお世話は私がやっていました。しかし四十九日の法要の席では……。
「先日、お義母さんの病院の付き添いに行ってきたんです。ね、お義母さん」「あ、今日の法要も私が手配したので~」
親族の前で、いかにも「私が義母の面倒を見てます」アピールをする義姉。そんな義姉を労わる親族たち。私はだんだんバカらしくなってきました。

(病院なんて月に1回じゃない! 今までこっちがどれだけ大変だったか……)
義姉に言わせると「近所に住んでる次男の嫁なんだから、やって当たり前」だそうです。でも、いつまでも都合よく使われるのは納得いきません。相続面でも義兄夫婦に都合のいいように話が進んでいきます。私はついに、ある決心をしました。

夏美「私、もうお義母さんの介護しないから。パート先から「来期から正社員にならないか」って言われてるの。これからさらに子どもたちにお金がかかるようになるし、しっかり働こうと思って」
旦那「じゃあ母さんはどうなるんだよ」
夏美「お義姉さんがやるんでしょ。なんせ“長男の嫁”なんだから。自分で「お義母さんのお世話は任せてください」なんて言ってたじゃない」
旦那「うーん。まあ、義姉さんに任せておけば大丈夫か」
私は義姉にも「介護はもうできない」と伝えました。最初は「え~、そんなの困るわ」と言っていましたが、急に「どうにかするから、もういいわよ」と言われて拍子抜け。てっきり義母を引き取るんだろうと思っていましたが……義母はあっという間に施設に入居させられていたのです。

それを聞いた旦那は……。
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夏美「そんな理由で離婚できるかしらね。少なくとも私は、あなたよりもよっぽど介護してきたわよ?」
旦那「ぐっ……」
旦那は義姉に電話で抗議しました。

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旦那は私を使って「介護をしているつもり」だったのでしょう。けれど周りから見たら「何もしないのに文句だけ言っている人」です。それに気づいても、時すでに遅し。
今後、義実家の建物をどうするかなどの問題も出てくると思います。きっとまた義姉がしゃしゃり出てくるのでしょう。私は義実家の問題とは距離を置いて、旦那に任せるつもりです。

【介護やめました第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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