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<介護疲れ>限界「習い事を辞めて……」義父の面倒を見るため?息子を犠牲にするの?【第3話まんが】

前回からの続き。私は45歳の専業主婦。小学5年生の息子・ユウマがいます。足の不自由な義父(80歳)の一人暮らしが心配で、私たち家族は2年前から義実家で同居しています。義父の介護、息子のミニバス送迎と当番もあり、心身ともに限界が近づいていました。
義父の介護のためにミニバスを辞めさせてもいい?_007

「ミニバスの係も送迎も、もうムリ……お願いユウマ、ミニバス辞めて……」
私はついに限界を超えて、今までずっと我慢していた言葉を口にしてしまいました。
息子はとくに驚かず、沈痛な面持ちで黙り込んでしまいます。日々の様子から、私の限界が近いことを悟っていたのでしょう。そして、そっと答えました。
義父の介護のためにミニバスを辞めさせてもいい?_008

義父の介護のためにミニバスを辞めさせてもいい?_009
ミニバスにお休みの連絡入れなくちゃと思い立ち上がり、スマホを手に取ろうとすると……。
「あ……れっ……?」
視界がぐにゃりと曲がり、意識が遠のき、そのまま真っ暗な世界に包まれ、何もわからなくなりました。遠のく意識の中で、息子の声が聞こえたような気がしました。

【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・よし田 編集・荻野実紀子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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