<知ってる?>熱々のフライパンを冷水につけるのはNG!フッ素加工のフライパンで気を付けたいこと
便利なキッチンツールの一つに、フッ素加工のフライパンがありますね。フッ素加工のフライパンは焦げづらく汚れもつきにくいので扱いやすいと感じているママは多そうですよね。ただし正しい使い方をしていないとすぐフッ素が剥がれるなど、すぐ寿命がきてしまうデメリットもあるようです。
『フッ素加工のフライパン、私の使い方が悪いんだよね。なにを使ってもダメ。餃子なんてへばりついて無理。この前奮発して6,000円のフライパン買ったけれど、焦げついてしまう。みんなどうやって使っている? 私の何がいけないんだろう』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママのお悩みです。投稿者さんはすぐフライパンをダメにしてしまうようですね。こちらのママのお悩みに他のママはどう答えたのでしょうか。
フッ素加工のフライパンは、熱々のまま水につけてはダメ!
『熱々のフライパンを水をつけていない?』
『知っているかもしれないけど、フライパンを熱々のところに水とかかけちゃダメらしい。“ジュー!”ってなるのはダメ』
『“ジュー”はフライパンの悲鳴なんだって』
『餃子を焼くときの水もダメだよ。せめてお湯にして』
ママたちから多数声が寄せられたなかで、一番多かった声が「熱々のフライパンをすぐ水につけると劣化しやすい」といったものでした。急激な温度変化はフッ素加工のフライパンには良くないようですね。ママたちのアドバイスを受けて、投稿者さんからもこんな投稿がありました。
『あ、焦げ付いたから使い終わったら、すぐに水を入れて煮たたせていたかも』
他のママからも「知らなかったー!」「“ジュー”が良いのかと思っていた!」といった声が続々と寄せられました。フッ素加工のフライパンは、冷水で冷やすのは逆効果なんですね。
フライ返しやたわしはフライパンの相性を考えて!
『混ぜるヘラなどはシリコン製を使う』
『金属ヘラを使っていない? 洗うときにスチールやたわしを使っているとか?』
『金属製のフライ返しは徐々にダメにしていくから木製や竹製にして』
「金属製のフライ返しやたわしはフライパンを傷つけやすい」といった声も寄せられました。たしかにフッ素加工のフライパンと金属製のフライ返しは相性が悪そうです。金属でフッ素加工が剥がれて、劣化しやすくなりそうですよね。フッ素加工のフライパンには、耐熱温度を確認する必要があるものの、竹や木製、シリコン製などの傷つきにくいフライ返しを選ぶと良さそうですね。
鉄フライパンはガシガシ洗えるが酸化に弱い!?
『使った後すぐ洗いたり、焦げ付いたのをガシガシ洗いたいなら鉄のフライパン一択。私は10年間鉄パンを使っているよ。ただトマトとか酢の酸系を使う料理には不向きだから、そういう時はフッ素加工のフライパンを使っている』
また鉄フライパンをおすすめするママもいました。たしかに鉄フライパンはフッ素加工がない分、表面を気にせずガシガシ洗えそうですよね。筆者も鉄フライパン愛用者です。10年前に購入した鉄フライパンがいまだ現役ですよ。油なじみもよく使い勝手が良いですが、鉄は酸化に弱く錆びついてしまうため、フライパンに炒めたものを放置しないよう気をつけています。
さらに鉄フライパンのデメリットに、焦げやすい点も挙げられるのではないでしょうか。著者の経験では、焦げついてしまったときは、お湯を入れてグツグツ焦げつきを煮てからこすると良いですよ。もしそれでも焦げつきが取れない場合は、強火で煙が出るくらいフライパンを空焚きしてみてください。焦げつきが気持ちいいほど剥がれやすくなります。
一口にフライパンといえども、フッ素加工か、鉄か、その他の素材で扱いは異なります。フライパンを新調した際は、説明書をよく読み、正しく使うよう心がけたいものですね。ぜひ正しい使い方をマスターし、自分に相性の良いフライパンを見つけてくださいね。
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