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<シングルマザーの恋愛>息子と彼の対面「ぼくがママのいちばん!」揺らぐ心……【第2話まんが】

前回からの続き。5年くらい前の話です。「再婚を考えている」と仲のいい友達に打ち明けたところ、「子どものことを考えてもう少し慎重になったら?」と言われ、落ち込んでしまいました。
でも、今日は彼と息子のハルトとピクニックに行く日。ハルトはきっと彼になついてくれると、謎の自信がありました。
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彼は頑張って、優しいおじさんといった振る舞いをしているのですが、ハルトはなぜか心にしっかりと壁をつくってしまって逃げ腰。終始私にしがみついて、じっと不安そうに彼を見つめるだけ……。

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ハルトの言葉が、涙が……胸の奥深くに突き刺さり、息が止まりそうでした。幼いながらも、私の関心が彼のほうにじわじわと移っていることに気づいていたのかもしれません。そして自分がママにとっての一番でなくなってしまった、そう感じていたのです。
もちろんハルトに対する愛情は、彼への気持ちとは「別物」です。お付き合いする相手ができたからといって、変わるはずがありません。
けれど……ハルトにとってはそうでなかった。たとえ誰であってもママの心の中に入ってきてほしくない。いつだって自分が一番で、ママには自分を中心に動いてほしい、考えてほしい……そう思っていたのです。まだ5歳……それはわがままでもなんでもなく、当たり前のことです。私の心はまっぷたつに割れ、グラグラと揺れるのでした。

【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・編集部 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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