<メダカは癒し>【後編】家で過ごす時間を豊かにしよう。メダカ飼育の魅力・産卵で感動編
前回からの続き。自宅でメダカを飼育しているママたちから“メダカ愛”にあふれる投稿が続々と寄せられるなか、メダカの繁殖で困っているママの投稿も見受けられました。上手にメダカを繁殖させるのは難しいのでしょうか。先輩ママたちからアドバイスが寄せられたので紹介します。
メダカを繁殖させるコツとは?
『水草に卵つけたら卵だけ取り出して、つぶつぶをほぐしてバラバラにして別容器で孵化させる。親と同じスペースにいると、孵化してすぐ食べられたり、突かれたりして結構死ぬよ』
『卵を増やしたいのであれば、卵が付いているメダカと水草を別の容器に入れて、メダカが水草に卵を付けたら今までの水槽に戻します』
『孵化した子メダカは小さい網でそっとすくっていました。水槽が大きく、隠れる場所がたくさんあれば育っていけますが、大人メダカに食べられてしまうことが多いです』
『2日連続で卵を産んでいます。すごい感動しています。旦那が隔離用にペットボトルで水槽もどきを作ってくれました』
先輩ママたちから「卵は親メダカに食べられてしまうので、別の容器に移す」とアドバイスが寄せられました。容器に移す場合は、ペットボトルなどで隔離用の水槽をつくっておくと良いようです。卵は別の容器に隔離することが必須のようですね。
産卵時期はいつ頃なの?
産卵時期も気になりますよね。メダカの繁殖期は地域によりますが、関東ではだいたい4月中旬から8月末まで。卵をお腹につけたまま泳ぐメダカを発見したら、産卵の合図です。水草を入れておくと水草に産卵し、他の容器に水草ごと移動できるのでラクチンではないでしょうか。春先に飼い始めれば、夏に繁殖が楽しめそうですね。
稚魚のお世話はどうするの?
『小さいうちは餌の回数を増やさないと餓死するらしいよ。うちは卵を見つけたら草ごと稚魚用容器にポチャンして放置。共食いとかカエルとかに食べられたりで生き残るのは数匹よ。去年は600孵化して、残ったのは100くらいかな』
『稚魚の餌を爪楊枝の頭部分にのるくらいの量を1日1回あげています。孵化してから3ヶ月くらいしてから成魚になるので、それくらいから餌の量は普通にしてあげています』
『稚魚を上手に育てるコツはエサやりとサイズ別にわけること』
無事メダカの卵が孵化したら、稚魚の飼育が気になりますよね。メダカが産んだ卵にてんやわんやなママもいましたが、なかには稚魚の餌やりについてアドバイスをくれたママも。餌やりもポイントのようですね。ママたちのアドバイスは目安にし、心配な人は稚魚専用の餌を買って、説明書通りに餌やりをすると安心ですね。
メダカの飼育にハマるママたちで大盛り上がりでした。メダカは室内よりも外飼いすると長く楽しめ、繁殖が始まるとよりお世話の楽しみが増えるようです。メダカの飼育は、子どもの環境教育にもよさそうなので、子どもの家で過ごす時間を充実させるためにも、春先にメダカ飼育を始めてみてはいかがでしょうか。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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