<子離れできていない?>子どもの帰りが遅くて待つのが寂しい。高校生の帰宅時間は何時ぐらい?
高校生にもなると、学校にいる時間も長くなり、部活やバイト、友だち付き合いなどで帰宅時間が遅くなっていく子もいるでしょう。子どもの帰りを待つ時間が長くなることを想像すると、寂しいな……なんて感じることもあるのかもしれませんね。
『高校生のお子さんは、帰宅時間は何時ぐらいですか? バイトや友だちと遊びにいくとかになると帰宅は夜ですよね? 朝、「いってらっしゃい」と送り出したら夜まで子どもと会えないのは寂しいですね。子どもの成長だから仕方ないですが、家族の帰りをひとりで待たなくちゃいけないことが寂しいです。
みなさんは寂しくないですか? 子どもの帰りを待っている間、どのようにすごしていますか?』
子どもの成長とともに子育てが楽になることもありますが、成長すると一緒にいる時間も減ってしまうこともあるでしょう。一緒にすごす時間が減ってしまうと、ママが寂しいと感じることも仕方がないのかもしれません。きっと慣れてしまえば寂しさも薄れていくのかもしれませんが、投稿者さんは子どものいない時間に寂しさを感じているようです。
ライフスタイルによって帰宅時間は変動する
『そのときによって帰宅時間はまちまち。上の高3は受験生で、放課後に学校とかで勉強をすると19時をすぎる日もある。早い日は17時には帰ってくる。下の高1は遊び盛りだしバイトもあるから、帰ってくるのは22時をすぎる日もある。だから旦那とふたりでのご飯が増えた。手を離れて楽だけど寂しいよね』
『何もなければ18時には家にいるよ。バイトの日は22時とかになるけど、それほどバイトの日数を入れていない。だから家族で夕飯を食べる日のほうが多いかな』
ママたちの話によると、部活やバイトをしているかどうかなど、お子さんのライフスタイルによって帰宅時間はかなり変動があるようですね。部活やバイトの頻度も影響を受けそうです。筆者の子どもも現在高校生ですが、ゆるっとした部活をやっているだけなので、だいたい18時頃には帰宅しています。
「寂しい派」「寂しくない派」それぞれの声
『部活があるから20時くらいかな~。もう1人は受験生だから予備校に行くので22時くらい。まぁ寂しいけどね~。いずれ独立するんだからそのための準備期間だと思うことにしているよ』
『週末3日はバイトで21時をすぎる。バイトがない日は日によってまちまち。高校生活を楽しんで欲しいからやりたいことをやらせている。でも話す時間が減っているから寂しいかな……』
『「気をつけて帰って来てね」とは思うけど、子どもと会えない時間が長くて寂しいと思うことはないかな』
『元気でやってくれていれば寂しくないや。毎日会っているしね』
わが子と一緒にいる時間が減ることを「寂しい」と思うママもいれば、「寂しくない」と思うママもいるようです。寂しくないと思っているからと言って、わが子との関係が希薄というわけでもなさそうです。個人差が大きいのかもしれませんね。
待つことに慣れてくる可能性もある
『部活をしている頃は、帰宅時間が19時をすぎていたから寂しく思っていた。引退してからは16時には帰宅するから、早ければ早いでいろいろ面倒でもあるんだよね』
『バイトがある日は22時すぎに帰る。門限を21時にしているから遊びの日は21時までに帰ってくるかな。最初は「寂しい」とか「まだ帰らない」って思っていたけど、いない方がラクになってきたよ』
最初はわが子の帰りを待つ時間があまりにも長くなったことに寂しいと感じていたママたち。しかしいつしか待つことにも慣れてくると、少しずつ感情に変化が起こっているようですね。寂しい反面、自分の時間を持てることが楽だと感じることも出てくるかもしれませんよ!
「待つ時間」ではなく「自分の時間」にする
『たっぷりまとまった時間が取れるから、仕事とか趣味とかお出かけとかをしてみたら?』
『子どもが帰ってくるまで、母はのんびりおやつを食べてテレビとネット三昧(笑)』
『なんで待つの? 自分の時間だと思えばいいと思うよ!』
お子さんの帰ってくる時間が遅くなった分だけ、待つ時間が長くなると考えるから寂しくなってしまうのかもしれません。その時間を「待つ時間」ではなく、自分で「自由にできる時間」が増えたと考えてみてはいかがでしょう?
子どもの帰りを待つにしても、好きなことをしながら待つほうがママにとって有意義な時間になると思いませんか? ただ帰りを待つ時間に何か新しいことをはじめれば会話のネタにもなりそうですし、お子さんとの会話も弾むかもしれませんよ!
子離れするチャンス?寂しいと思う暇をなくしてみよう
『子どもの成長に合わせてママも子離れしないとね!』
成長とともに子どもが家を空けている時間はどんどん増えていくことでしょう。大学生・社会人にもなれば、さらに離れている時間が増えて寂しさも倍増してしまうのかもしれません。しかしすべては成長の証と思って、お子さんの成長と一緒にママも子離れできるよう頑張ってみてはいかがでしょう。
ひとりでいる時間を楽しめるようになれば、寂しいと思う時間も少なくなっていくかもしれません。TVや映画を見る、小説やマンガ・雑誌を読む。手芸を楽しんだりお菓子を作ったりするなどもよさそうです。料理のレパートリーを増やしたり凝ったものを作ったりすることも、帰ってきたお子さんが喜んでくれるかもしれませんので一石二鳥になりそうですよね。
お子さんたちも、自分たちの帰りをただ待たれているよりも、楽しそうに自分の時間を、人生を楽しんでいるママのほうが嬉しいかもしれませんよ。ぜひこの機会に、趣味を増やすなど新しいことをはじめてみてはいかがでしょう?
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・カヲルーン
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