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<1年生になる前に>【後編】春から小学生!入学までにやっておくといいこと・生活と意外なもの編

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前回からの続き。春から小学生になるお子さんをもつ投稿者さん。小学校入学までにやっておいたことがあるのではないかとママたちに相談しにきたようです。ママたちからは、ひらがな・カタカナの読み書きなどの勉強面。通学路の確認・交通ルールを教える・学校まで歩く練習・重いランドセルに慣れるなどの通学面。2方向からの課題が寄せられました。

しかしママたちの声には勉強面・通学面以外に、生活面で小学校生活に適応できるようにするためのアドバイスも寄せられていたのです。

小学校生活に適応した生活を送る練習とは

幼稚園や保育園での生活とは大きく一変する小学校生活。子ども自身にライフスタイルがどのように変わるかを知ってもらうためにも、実践あるのみかもしれませんね。ママ自身の生活サイクルにも影響がある部分もありますので、今からできる小学校準備「生活編」をぜひ参考にしてみてください!

早寝・早起きの習慣づくり

『早寝早起き』

『もともと早起きならいいけど、ゆっくりなら早起きの練習。うちはこども園に9時半までに送ればよくて、いつも8時前に起きていた。でも小学校は7時半くらいに家を出ないといけないから、6時半までに起きなきゃいけなくて。春休みに早起きする練習をしたよ~』

生活面での小学校生活の準備には、「早寝早起き」があげられました。

自宅から学校までの距離によっては、幼稚園・保育所へ行くために家を出ていた時間より早く出ないといけない可能性がありますよね。そうなると自動的に早起きしなければならなくて、早起きするためには早く寝ないと……となるわけです。

いきなりいつもより早く起きることはママもお子さんも大変ですから、少しずつ早寝早起きの習慣をつけていくとよさそうです。

朝ごはんをしっかり食べよう

『朝ごはんをしっかり食べる』

今までも朝ごはんをしっかり食べているお子さんでも、起きる時間が変わるとあまり食べられないこともあるかもしれません。早寝早起きの練習とセットで、朝ごはんもしっかり食べられるように練習をしておきたいですね。

慣れない小学校生活は、かなり気力や体力を消耗するでしょうから、食べられるのであれば、朝ごはんはしっかり食べてもらいましょう!

普段と違うタイプのトイレに慣れる

『和式トイレに挑戦しておく』

『和式トイレで服を汚さないように用を足す練習』

最近は小学校でも洋式タイプのトイレが増えてきていると聞きます。それでもまだまだ和式トイレがある可能性もありますよね。お子さんが和式トイレに馴染みがない場合は、ぜひ練習しておくことをオススメします!

和式トイレに馴染みがないと、トイレをガマンしてしまうお子さんもいるのだとか。ガマンしすぎると体に毒なので、外出先などで1度は和式トイレを体験しておくとよさそうです。

名札のつけ外し、お箸、ひも結びなど

『名札がある学校は、名札をつける練習』

『お箸の練習』

『うちは「ちょう結び」に苦労した。入学後の6月に運動会で鉢巻き使うからできないといけなかった』

名札の付け外しやお箸の使い方、ひも結びなども練習しておくといいのではというアドバイスも寄せられています。手先の器用・不器用でできるようになるまで、お子さんのペースに合わせて練習してくださいね!

小学校に入ったらできないことをやる

『平日に幼稚園・保育所をたまに休んで、空いている博物館や動物園に行くのはオススメだよ』

『平日に幼稚園を休んで一緒に遊びに行くこと! 小学生になったら、休むと勉強遅れるし休めないから!』

『平日にガッツリ遊ぶ』

生活面で小学校入学までにやっておきたいことのなかには、小学校に入学するとできなくなる「平日に遊びに行く」ことがあげられました。

小学生になると、休んで遊びにいくと勉強に遅れが出てしまう可能性も出てきますよね。勉強が遅れると困るのは子どもたちですから、平日に休ませて遊びに行くことは小学校に入ったらできなくなりそうです。だからママたちは小学校に入る前の今がチャンスだとアドバイスをしてくれたのでしょう。

生活面での準備も積み重ねが大事!親子で一緒に取り組もう

早寝早起き、朝ごはんをしっかり食べる。お箸や名札の付け外しにひも結びの練習。和式のトイレがある場合は、女の子でも男の子でも一度は体験させておきたいですよね。勉強面・通学面の課題と同じく、生活面の課題も日々の積み重ねがあってこそ。親子で一緒に取り組みながら、マスターしていけるといいですね。

『子離れ』

とあるママは、子どもではなくママのための準備にこのようなアドバイスをくれました。

小学校に入学すると、少しずつ子どもだけの世界が広がっていき、ママの手を離れていくんですよね。成長したなあと思う反面、寂しさも出てくることでしょう。しかし焦って子離れする必要もありません。お子さんを見守りながら少しずつ子離れしていけばいいのかもしれませんね。

文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<参観や保護者懇談で学校に行くと疲れてしまう>【前編】夕飯を作る元気もないママたち

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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