<育児を丸投げママ>子どものお世話が大変な気持ちはわかった!でも【第9話まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。5年くらい前の話だ。俺は大久保リョウ、25歳。妻のサナエとは2年前に結婚をし、実家で同居をしている。サナエと両親は上手くやっていて、関係も良好。ここ最近、近くに住んでいる姉のマドカが復職し、一人息子のシュウヤ(生後11カ月)を連れて、毎週末実家に帰ってくるようになった。オムツ替えも食事もお風呂も、すべて子ども好きのサナエが面倒を見てくれていたので、両親も姉も喜んでいた。だけど子ども好きだったはずのサナエの様子が、ここのところなんだかおかしい。毎日シュウヤの面倒を見ているわけじゃないんだし、 たまにじゃん。「そんなんでツライんだったら母親になんてなれないよ」そう言うと、サナエは出ていってしまった。
サナエにメッセージの返信したタイミングで「ピーンポーン」とインターホンが鳴った。誰だ? こんな夜中に……。サナエか? いや、実家にいるって連絡きたばっかりだし。そう思っていると。
真夜中、シュウヤのとてつもない泣き声で俺は目を覚ました。リビングへ行くと両親がアタフタしながらシュウヤをあやしていた。
泣き叫ぶシュウヤの身体を拭いてオムツを替えたり、着替えさせたり、あやしたり………。こんなにも子育ては大変なものなのか……。両親も俺も満身創痍だ……。やっぱりサナエがいないとダメだ。両親も同じことを思っていたようで、「サナエに帰ってきてほしい」という気持ちがヒシヒシと伝わってきた。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
関連記事
※<育児を丸投げママ>帰りたくない!「私はお義母さんの命令を聞くコマですか」【第10話まんが】
【第1話】から読む。
前回からの続き。5年くらい前の話です。私は大久保サナエ。義実家で同居をしている私たち夫婦は2年前に結婚しました。同じ市内に住んでいる義姉のマドカさんは、復職してから毎週末シュウ...
※<育児を丸投げママ>義姉が家にくる週末がツラい「いい母親になれるよ」に嫌悪感【第1話まんが】
5年くらい前の話です。私は大久保サナエ、24歳です。夫とは2年前に結婚をし、義実家で同居をしています。日中は仕事をして、夕方に帰宅。義母と一緒に料理をしたり、夫や義両親と食事をとったり……、義両親との...
※<聞いて!義姉の汚部屋問題>何かとダラしがない同居義姉。今の生活から抜け出したい【前編まんが】
私と旦那は3年前に授かり婚をしました。旦那は正社員ではなく給料が少ないこともあり、義両親から「出産も控えているんだし、経済的に大変でしょう? うちに一緒に住んだら?」と言われ同居しています。私たち親子...