＜育児を丸投げママ＞自分で育てていないのに、まさかの2人目を検討？もう限界！【第6話まんが】

前回からの続き。5年くらい前の話です。義実家で同居をしている私たち夫婦は2年前に結婚しました。子どもはまだおらず、私は日中仕事をしています。同じ市内に住んでいる義姉のマドカさんは、復職してからというもの週末になると一人息子のシュウヤくん（生後11カ月）を連れて義実家に帰ってきます。その際のシュウヤくんのお世話や看病は、いつも私の役目。私はすっかりマドカさんがくることに拒否反応を示していました。でも目の前のシュウヤくんに罪はありません。義両親は身体に負荷がかかってしまうので、オムツ替えもお風呂も、夜泣きも、食事のフォローも後片付けも、できるところは全部やりました。

確かに、私はこんなので母親になれるのかな……？　今ではもう、シュウヤくんのこと「可愛い」と思えない。他人の子どもに愛情を注げない人が自分の子どもを産んだらどうなるの……？　こういうことが毎日なわけでしょ？　絶対にできない気がする。きっと私には母性がないんだ。子どもを望んじゃいけない人なのかもしれない……。私は母親になれない――。どんどん思考がネガティブになっていきました。
数日後、私がいつものように仕事に行こうとすると……。

あまりに義母が真剣に頼むので、モヤモヤした気持ちを抱えてはいましたが、義母の腕の中で苦しそうにしているシュウヤくんをそのままにしておくことはできず、「分かりました……」そう言って小児科に連れていくことにしました。
その日の夜――。

2人目について、ニコニコ話す義母とマドカさん。こんな状況で2人目を考えるだなんて信じられませんよね……。

【第7話】に続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・りますけ　編集・荻野実紀子

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