＜家庭内立てこもり＞私の口ぐせが追い詰めた？部屋にこもった息子【息子と母の物語：エピソード16】

前回からの続き。中2の息子が私の言葉に怒り、自分の部屋に閉じこもってしまいました。ですが私にしてみれば息子のためを思って言っているだけなので納得がいきません。無理やり力任せに開けようとしましたが、息子はベッドでドアを開かないように押さえて抵抗しています。

疲れ切った私があきらめてリビングに戻ると、旦那が仕事から帰宅したところでした。息子が立てこもったと相談すると、旦那はスマホを取り出し意外な行動を取ったのです。

その後、親子3人で話すと息子は「塾のカリキュラムに追い立てられて自由がないことにイライラしていた」と打ち明けてくれました。ひとまず通塾日数を減らすことで息抜きできるような時間を確保すると、息子は少しずつ落ち着きを取り戻してきたように思います。
私が口ぐせのように言う「してあげているのに」という言葉は、無意識のうちに息子を傷つけてしまっていたのです。たとえ良かれと思っていても押し付けるのは良くないですね。これからは息子の気持ちも尊重しながら接していこうと思います。

【息子と母の物語：エピソード17】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　作画・猫田カヨ　編集・井伊テレ子

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