子育てと仕事の両立。職場復帰で迷惑をかけてばかり【育児中に救われた言葉事典：第5話まんが】後編

前回からの続き。私は最近、職場復帰をしたばかり。息子を保育園に預けて働いていますが、しょっちゅう熱を出しては保育園を休む息子。そのたびに私も会社を早退したり休んだりして過ごしています。先日はようやく熱が下がったかと思ったら、今度は発疹が出て……。皮膚科に行ったところ大事に至らなかったので、その足で保育園に息子を預けて、会社へ向かいました。

こんなに何度も早退や欠勤、遅刻を繰り返して……。わが家の子育てに、会社の人たちまで巻き込んで迷惑かけて……。周囲への罪悪感もそうですが、子どもが体調が悪くなれば「またか」と思ってしまう自分。子どもの体調を心配しつつも、心の奥底では子どもよりも自分の仕事、周りの人への影響を心配している自分に幻滅していたのも本音でした。子どもへの気持ち、会社の同僚への負担、そして私自身がもうこれ以上罪悪感に押しつぶされたくありませんでした。

その日保育園に迎えにいく足取りがいつもより軽いのがわかりました。そして息子をたくさん抱きしめました。ずっと孤独だと思っていた育児が、同僚のおばさまたちの言葉で、肩に荷が下りたように感じ、私も将来、同じように新米ママさんに声を掛けてあげたいと思いました。

【育児中に救われた言葉事典：第6話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・よしはな　編集・Natsu

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