<志望校変更を受け入れられない母>トップ高の息子を持つ母親に憧れていた私。今までの努力が報われないなんて……【中編まんが】
前回からの続き。息子コウタは中学3年生の受験生。中学1年生からずっと塾通いを続け、県立トップのA高校を目指して頑張ってきました。しかし最近成績が下がってきてしまい、塾からは公立志望校のランクを下げることを勧められてしまいました。意気消沈の私は、愚痴を聞いてもらうために実家を訪れます。実家には兄の家族も同居していて、その日はたまたま姪っ子のツグミちゃんが東京から帰ってきていました。ツグミちゃんはA高校から有名私立大学に進学した優等生ですが、「高校なんて通過点でしかないよ」と言われてしまいます。それでもA高校を諦めきれない私を見て、母は何か思うところがあるようでした。
いつのまにか「努力が報われない自分」に酔っていたのかもしれません。正直「トップ高の息子を持つ母親」に憧れていたからこそ、そうなれない悔しさもありました。でも受験するのはコウタです。どこを受験するかは、彼の人生の選択なのです。私はその視点をすっかり忘れていました。私が悲しんでいる場合ではないのです。
自宅に戻った私は母の言葉を思い出し、コウタが赤ん坊の頃のアルバムを開きます。
私はコウタの母親! コウタの一番の味方! 「これからは息子の選択を笑顔で応援しよう」。そう気持ちを切り替えることができました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・よし田 編集・荻野実紀子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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