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<デジタル遺品を確認すると……>遺品整理で出てきてしまったスマホ。信じられない中身【後編まんが】

前回からの続き。友人Aの旦那さんが急死しました。もともと私が先に旦那さんとは知り合いで、友だちの輪が広がるなか、長年の交際を経て2人は結婚しました。友人Aに頼まれ、亡くなった旦那さんの遺品整理に立ち会いました。その際に見慣れないスマホが見つかり、友人Aから「マナミ(私)が中身を確認して中身がどうだったか教えて欲しい」と頼まれました。スマホを持ち帰った私は、恐る恐るスマホの中を見てみたのでした……。
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スマホの中を確認したのですが。ほとんどが仕事関係のデータばかり。「仕事用のスマホ」だったのだと思います。最後に一応、と思い開いた写真フォルダを見て、私は唖然としてしまいました。

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突然亡くなったとはいえ、こんなにたくさんの、いかがわしい画像や映像を残して亡くなった旦那さんにも腹が立ちます。でも怒ったところで、どうにもなりません。
友人には、できることなら知らせたくないです。もうこれ以上悲しませるわけにはいきません。
「スマホには何もなかったよ」と伝え、スマホを廃棄してしまえば終わることです。
しかし何かの拍子に私の嘘がバレたら、私の言動を裏切りととらえて、怒り出すかもしれません。友だちとしての関係も終わる気がします。
私は考えに考えた末、友人に嘘をつきとおすことを決めました。
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ほぼ遺品整理は終わりました。
私自身は秘密を抱えたまま過ごすのはツラいけど、最愛の人を亡くした友人の悲しみに比べたら……と自分に言い聞かせます。旦那さんには複雑な感情を抱かざるを得ません。暴露してやりたい気持ちもあります。

本当のことを伝えたら、もしかしたら友人は吹っ切れて、もっと早く立ち直れるかもしれません。でもたとえ吹っ切れる材料となっても、旦那さんとの過去の時間を否定されたような気持ちになるのではないでしょうか。虚無感にも苛まれるでしょう。
友人が今後前を向ける活力となる保証がないなら、真実は言えません。私はこの秘密を墓場まで持っていこうと決めています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・横内みか
【つぎ】の記事:<月10万円>スマホゲームに課金が止まらない旦那。昼夜働き続ける私。もう限界!【前編】まんが

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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