いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<デジタル遺品で不安になる遺族>友人の旦那が急死。遺品整理で出てきてしまったスマホ【前編まんが】

友人Aの旦那さんが急死しました。もともと私が先に旦那さんとは知り合いで、友だちの輪が広がるなか、長年の交際を経て2人は結婚しました。
コミック01_001

コミック01_002
私は過去に遺品整理の経験がありません。いくら夫婦ともに知っているとはいえ、プライベートに立ち入るようで最初は気が進みませんでした。

友人Aも旦那さんも、両親が他界していて一人っ子。プライベートなことを頼める人がほぼいないと言います。「私で役立つのなら」と週末に友人宅へ向かいました。
コミック01_003
コミック01_004
友人Aが見覚えがないというスマホ。私は少しイヤな予感がしました。

スマホにはパスワードがかかっていましたが、友人が思い当たる数字をいくつか入れていくと、そのうちの一つが当たって解除されました。
そのあと友人がわたしにあるお願いをしました……。
コミック01_005
私だってできることなら、亡くなった人のスマホの中なんて見たくありません。
断りたいのが本音ですが、心労ですっかりやつれている友人を前にイヤだと言えず、遺品のスマホを持ち帰ることになりました……。

友人Aはなぜ私にこのようなことを頼んだのか……。きっと中を見るのが怖かったのでしょう。ただでさえ意気消沈している中、さらに「知らなかったパートナーの新しい一面」が見えてしまったら……。良くも悪くも受け止めきれないと思います。
家に帰り、中を確認したのですが。ほとんどが仕事関係のデータばかり。仕事用のスマホだったのだと思います。友人Aにはもう少し確認してから報告する予定です。デジタル遺品の扱いについて、残された遺族を不安にさせないようにすることも必要なのかもしれません。考えさせられた出来事でした。

後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

ちょもすの記事一覧ページ

関連記事

<デジタル遺品を確認すると……>遺品整理で出てきてしまったスマホ。信じられない中身【後編まんが】
前回からの続き。友人Aの旦那さんが急死しました。もともと私が先に旦那さんとは知り合いで、友だちの輪が広がるなか、長年の交際を経て2人は結婚しました。友人Aに頼まれ、亡くなった旦那さんの遺品整理に立ち会...
<自分勝手な夫にイラッ!>「体調悪い……」と伝えると「俺も~!」と仮病をつかう夫【前編まんが】
これは1年くらい前の出来事です。私の家族は3つ年上の夫と、小学4年生と小学6年生の娘たち。夫について昔からどうしても納得できないことがあるんです。 本当に体調悪いの……!? いつも私が「体調が...
<義母の嫌がらせ>「あなたは所詮他人だから」だんまりの旦那。なぜ?【前編:ダメパパ図鑑79人目】
「わが家のインターホンのなる音」と同時に、私は深いため息をつきます。 義母の買ってきた高級弁当に舌つづみをうつ3人。そしてそれを見つめるだけの私。そう、義母は毎回お弁当を買ってきてく...