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ママたちが語る、旦那への「愛が冷めた瞬間」何が起こった?

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どれだけ情熱的に愛しあってきたとしても、旦那さんへの愛が冷めてしまうこともあるでしょう。ともに暮らし、ともに人生を歩む上で、見ないふりをすることもガマンすることもできたはず。しかし許容のスタンプカードは、ある日突然最後の1つを押してしまったようです。

『旦那を愛していない人に質問です。愛が冷めたきっかけは何でしたか?』

旦那への愛が冷めた瞬間、何が起こった?

愛が冷める瞬間、何が起こったのでしょう。衝撃的な何かが起こった人もいれば、積み重ねられてきた何かがなんの前触れもなく突然崩れ落ちた人もいるかもしれません。

『うちは不倫未遂です。不倫未遂がバレたことをきっかけに、旦那は私のことをそれほど大切に思っていなかったことに気がついてしまいました。旦那が私へ向けていた愛情表現に思えていたものは、すべて義務だったんだと。気づいた瞬間に冷めてしまった』

旦那さんを愛していないと語るママたちの「愛が冷めた瞬間」について見ていきましょう。

積み重ねていたものが崩れ落ちた瞬間

『日々の積み重ねなんだけど、私の望む結婚式にしてくれなかったことからはじまって、過去のケンカでの発言をなかったことにしたり、私の記憶をすり替えようとしたりした。基本的に口ばっかりなところもイヤだし、セックスが手抜きになったことも許せない。簡単にまとめるとこんな感じ』

『長年の積み重ねた結果だね。私のコップはもう満タンで、すでに一度爆発してこぼれた。今も満タンだけど表面張力で保っているだけ』

『積み重ね。はじめての妊娠のとき、仕事で帰りは毎日24時とかで、仕事だから仕方ないとしても心細かった。なのに土曜日は友だちとほぼ毎週飲みに行く。子どもが生まれてからも仕事ばかり。子どもができるようになったことをメールしても話しても、終始そっけない態度。子どもが入学して、成績や交友関係について話をしても興味なさそう。今も休みの日は起きない。子どもは今年、高校受験。もう一切子どものことは話さなくなった。旦那はいらない』

家のこと、家族のこと、自分のこと。さまざまな小さなきっかけは、いつしか大きな不満へと膨れ上がり、何かのはずみで知らぬ間に最後のスタンプを押してしまうのでしょうか。噛み合わなかったボタンの掛け違いは、正しく噛み合うことはもうないのかもしれません。

旦那からのモラハラ

『体調が悪くて病院通いをしていたとき、ちょうど新車を買ったタイミングだった。通院に車を使おうとすると「ぶつけるなよ」って私の顔を見るたびに言われたこと』

『帝王切開で出産したんだけど、ケロイド状になった跡と妊娠線をバカにされた。子育ては手伝わずにゲームばっかりしていた』

『ウソとモラハラ。子どもが病気で手術入院をしても他人事なところとか』

『家事や育児を一切しない。休日は寝ているかゲーム。子どもは2人いて私は専業主婦。そのせいか「俺が働かなきゃお前たちは生きてはいけないだろ」と言われたときに完全に冷めた』

言ってはいけないひとこと。たった1度のことなのか、繰り返され続けたのか。状況はさまざまかもしれません。もしかしたらうっかり口をついて出てしまったひとことかもしれませんが、相手の心をえぐり取るような言葉は決して口にしてはいけませんよね。

不倫・DV・借金……ロクデナシな旦那たち

『不倫。ばれた後、必死に謝りでもするならかわいいけど、「俺に不倫させたお前が一番悪いんだ」と開き直った。毎日早くいなくなれと思っているよ』

『4年前のDV。たった一度きりだけど、大キライになった。子どもが独立をしたら離婚する予定』

『マルチに騙されたらしく借金が発覚した』

不倫・DV・借金。まさに「ロクデナシ」の名にふさわしい悪行の数々。旦那さんにとっては魔が差したたった1度の過ちだとしても、ママたちにとっては消えることのない禍根になるのでしょう。

人間性を疑う瞬間

『東日本大震災の直後。旦那とは有事の際、絶対に一緒にいられないと悟った。食べ物がなくなるから買い出しに出かけたり、ガソリンスタンドに並んで少しでも給油したりとか、やったのは私ひとり。旦那は一切やってくれなかった』

『約束を守らない。小さいことでもこそこそとウソをつく。しかも毎回バレバレ』

『度重なるウソ。きっかけはとくにない。本当にいろいろなことがすべてウソだったんだなとわかったときに冷めた』

価値観の違いや性格の問題。多少の歪みやずれは人間性でカバーできることもあるでしょう。しかし人間性そのものに疑問を感じたり嫌悪感を抱いてしまったりすると修復は難しいのかもしれませんね。

まさかの展開「好きな人ができた」から

『私に好きな人ができたから』

『元々モラハラだった旦那に洗脳されていたんだけど、私に好きな人ができたらスーッと洗脳がとけて、旦那への愛が冷めていった』

旦那さんの行動や態度、人間性などに対する不満の積もり積もった結果が、別の人への愛情へ走らせたのでしょうか。それとも出会うタイミングが悪かっただけなのか。絡み合う感情の複雑さが愛を冷ます原因にもなるようです。

永久に愛を誓っても永遠が続くとは限らない

不倫・風俗・借金・DV・モラハラに人間性……。あげれば切りがないほどの不満の矛先は、愛を冷ます結果につながってしまったようです。旦那さんへの愛が冷める瞬間、何が起こったのか。ママたちの声から垣間見ることはできたでしょうか?

「だったら離婚すればいいのに」と思うかもしれませんが、人にはそれぞれ止むに止まれぬ理由があるのかもしれません。たとえどのような道を選んだとしても、ママたちの未来が明るいものになりますようにと願うばかりです。

文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko

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