<毒親に育てられた私>妊娠後「自分も毒親になる?」不安な気持ちを救ってくれた言葉【後編まんが】
前回からの続き。数年前の話です。旦那の海外赴任先で妊娠がわかりました。でも、母に支配されるように育てられた私は不安でいっぱい……駐在先で出会った先輩のエリコさんは私の不安を察し、自分の生い立ちについて話してくれました。
エリコさんは、高校生のとき些細なきっかけで「自分が両親の本当の子どもではない」という事実を知ってしまい、裏切られた気持ちになったのだそうです。
そのときから私は自分の中で母親が決めていたレールから自らの足で降りることができたように感じました。今までは母の言いなりだったけれど、「もう自分自身が母親になるんだから」と強い気持ちを持つことができたのです。
それからの私のマタニティライフは旦那や駐在組の奥様たちに助けられながら穏やかに過ぎていきました。
そして無事出産、男の子のママになった私。守るべき息子の存在、いつも笑って冗談ばかり言ってくれる旦那の存在が私を大きく変えてくれました。今までの私なら母の言うままに動いていたかもしれません。
母とは縁を切ったわけではありません。妊娠報告も出産報告もしました。母はこれからも変わることはなさそうです。でも私自身、揺るがない自分の軸に自信を持つことができたのでもう母の言葉に左右されることもありません。
ママとしても妻としてもこれからもたくさんのことがあるだろうけれど、そのたびに強くアップデートしていけるようになることが私の目標です。
あと3年経ったらまた違う国へ転勤になりそうな旦那。この場所でうまれた仲間の絆はこれからも大切にしていきたいです!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・まゆか! 編集・横内みか
【つぎ】の記事:<非常識なママ友>親子クラブの備品を売っちゃった!?嘘を重ねたママ友の行く末は【前編まんが】