どこからが過保護？みなさんの「私って子どもに過保護」と思うエピソードを知りたい！

子どもを持つと、「こんなに、日々いろいろなことが心配になるんだ！」と驚きませんでしたか？　子どもの年齢によってその心配の内容は変化していくものの、どんなときも親というのは子どもの心配をしながら生きるもの。ただ子どもへの心配の度が過ぎると、「過保護」と言われることがあります。「過保護」という言葉をネガティブにとらえる人が多いでしょうが、みなさんはどう思いますか？

『ママ友から、「心配しすぎだよ」って言われます。そんなに過保護だとは思っていないのですが、みなさんの過保護や子どもに関して心配するエピソードを教えてください』

過保護の基準はもちろん、はっきり定義することはできません。それでも「私って過保護なの？　他の人は？」と感じたことがある人のために、ママスタコミュニティに集まった過保護エピソードをご紹介します。

子どもが1歩家から出たら心配が爆発！

小学生や中学生の子どもが、親の目が届かないところでどのような行動をしているのかは気になりますよね。見ていられるなら見ていたい。それが親心です。

『子どもが遊びに行っているとき、ずーっとGPSを見ている』

『中学1年生の娘。部活で、帰りはいつも18時頃だけど1分でも過ぎたら歩いて見に行っちゃう』

『小学生、毎日お迎えに行っている』

『中学まで一本道で、徒歩3、4分だけど送迎してる』

『朝、子どもを玄関で見送ったあと、窓からコッソリ見えなくなるまで見てる』

子どもの友達関係は常にドキドキ

わが子とお友達との関係は、常に気になりますよね。いじめられたらどうしよう……ということだけではなく、お友達と仲良くできるか、仲良くしてもらえるかだけでも、つい気に病んでしまいます。

『子どもから「友達とケンカした」って聞くと、私がモヤモヤしちゃう』

『私も、娘の友達関係が異常に気になるし心配』

『ちゃんと友達いるのかっていう心配が大きい』

『中1男子。初めてスマホを持たせたんだけれど、いじめられていないか？　どんな子とどんなやり取りしてるのか？　とLINEをチェックしてしまう』

『クラス替えに毎回ドキドキ。帰ってきたときに暗い顔して、「今回のクラスはあまり仲良い子がいない」とか聞いちゃって心配で……。遠足とか行事のときに、誰と同じグループになったか気になっちゃう』

過保護は、愛情たっぷりであることの裏返し

過保護エピソードからは、子どもへの愛が溢れていますね。

『子どもを預けたり留守番させたりせず、飲みに出ていないことを過保護、過保護と言われる』

『熱がなくても、咳と鼻水が出たら休ませようか悩む』

『小学2年生の子に、「2段ベッドが欲しい」と言われている。でも朝寝ぼけて階段踏み外して落ちて骨折……。脊椎損傷して麻痺……！　危険すぎる！　と考えてしまって、買えずにいる』

『子どもたちと川の字で寝ている。「もし地震が来たら、子どもたちに向かって倒れてきそうなものはないか」と考えて、寝室のドアが歪んで開かなくならないようにドアストッパーで開けて避難ルートの確保、どうやって避難するか……と脳内シミュレーションを布団の中で毎晩しているので、なかなか寝付けずにいる』

『朝ごはんをたくさん食べたらお腹が痛くならないか心配するけれど、少ししか食べなかったらお昼ごはんまでにお腹空かせてないか心配になる』

ご紹介した過保護エピソードを見ていたら、「私は、間違いなく過保護だな」と筆者は確信しました（笑）。しかしどのエピソードからも子どもへの素敵な愛が溢れている様子がわかり、「過保護で何が悪い！」という気持ちになるほどです。過保護かもと思っている時点で、ある程度制御はできているはず。過保護はダメなのでは？　という気持ちを持っている方がいたら、自信を持って過保護でいてほしいです。

文・鈴木じゅん子　編集・しらたまよ　イラスト・善哉あん

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参考トピ （by ママスタコミュニティ）

過保護や心配性と認めてる人来て