<ママの恋愛依存>「男の人に依存しないと不安……」依存体質はいけないことですか?【後編】
恋愛依存にはしり自己嫌悪になっている投稿者さん。恋愛依存におちいりやすい人の特徴や、依存にも良し悪しがあるといったママの声が寄せられました。さらに投稿者さんからは、恋愛依存になった過去のきっかけについても投稿が寄せられたので紹介していきます。
両親とのコミュニケーション不足が原因!?
『両親からは普通に愛されて育ったと思いますが、両親が離婚してから母親に引き取られ、忙しくてあまりかまってもらえなかったような気もします。その頃から彼氏依存が始まりました。いじめられた経験は確かにあります。でもハブられたり女の子にありがちなよくあるイジメ程度かな?』
投稿者さんは「母親にかまってもらえなかったため、恋愛依存が始まった」と過去を振り返っています。恋愛依存にはしってしまったのは、どうやら両親とのかかわり方が原因と考えているようですね。また同じく恋愛依存におちいったママからも投稿者さんと同様の意見が寄せられましたよ。
幼少期の家庭環境は大事
『私の場合、恋愛依存は家庭環境が原因だと頭でわかっています。母に親子の縁切るから、産まなきゃよかったって言われていました。捨てられてはないんですけどね』
『私もそうよ~。同じく幼少期の家庭環境』
『小さい頃に両親からの愛情を受けなかったとか、子どもの頃にいじめられたり、仲間外れにされたりする。そういったトラウマがあると依存的になっちゃうみたい』
『恋愛依存、見捨てられ不安は私も若い頃あった。原因は、とにかく容姿にも内面にも自信がなかった。だから、「こんな私のことを好きになる人なんてもう二度といない」といつも思っていたな』
やはり幼少期の親とのかかわりは大事なようですよね。また容姿など自分に自信がなくて依存体質になったママもいるようです。このママの声を読んで、子どものかかわり方を気をつけようと心するママも多いのではないでしょうか。現在子どもを自立させようと突き放してしまっているママは注意が必要かもしれませんよね。そうではなくて、幼少期は自立よりも安心できる環境を整えてあげた方が、子どもの自立の近道になるのかもしれません。また我が子が自分に自信が持てるかどうかも親の接し方で変わるのではないでしょうか。我が子がトラウマやコンプレックスを抱えないよう接し方には気をつけたいものです。
家族の愛が依存体質を改善してくれた
『常に愛されてないと寂しくて、恋愛第一だったよ。子どもを産んだらすっかり落ち着いたけれどね。結局寂しかったんだなと思う』
『旦那が優しさの塊みたいな人間だから落ち着いた。でもやっぱり鬱気味で友達とかママ友とか人付き合いは苦手』
『昔はあったかもしれない。旦那が良い人だったのでなくなったな。最後まで味方してくれると思える。親よりずっと頼りになるから安心って感じかな』
こちらは恋愛依存体質から抜け出せたママの声です。最愛の伴侶や子どものおかげで抜け出せることもあるようです。誰かに愛されているといった経験で依存体質は改善されそうです。
自分で人生を歩む覚悟を決めて改善した人も
『常に依存してきたかも。好きって言われたらどうでもいい人でも付き合ったり。何か満たされることとか1人でも大丈夫って思えたら変わった』
『私も母に縁を切ると言われたけれど、こっちから縁を切って自立したらよくなった。自分に自信をつけることだね。過去は過去、今はいい大人なんだから関係ないと頑張ったよ。結局自分の人生、自分で決めるものだし、大人になってからは自業自得。誰かのせいにして生きていたら幸せになれない』
また自力で依存体質から脱出できたママもいるようです。過去のトラウマやコンプレックスを振り切り、自分を持つよう努力した人には強さがありますよね。依存体質を改善するためには、自分の弱さを認めたうえで、少しずつ自分を強くするよう努力していけるといいのではないでしょうか。すぐに強くはなれないかもしれませんが、自分の人生を自分の足で切り開こうと努力していけば、そんなママを温かく見守ってくれる良きパートナーに出会える可能性もあるかもしれません。