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<育児の見える化>夫「生後2ヶ月赤ちゃんと義実家へ行く」どれだけ大変か共有してみた【後編】まんが

前回からの続き。生後2か月の赤ちゃんを連れて義実家へ行こう、と言い出した夫。私にとっても赤ちゃんにとっても負担がかかる話なので何とか回避したい……! そもそも生後2か月の赤ちゃんを育てるのがどれだけ大変か、夫は全くわかっていません。
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夫はいつも、真夜中にギャン泣きする赤ちゃんのそばでぐっすり寝ています。深夜のミルクやおむつ替えも一度もやったことがありません。仕事が休みの週末さえも、私がお世話をしているのをただ横から見ているだけです。そこで私はどれだけタスクが多いのか、ちゃんと説明することにしたのです。
「最近はだいたいこんな感じで生活リズムが決まってきてるの。お風呂は夕食の前だから、パパの実家に行ってそこがズレるだけでもうグズっちゃうと思う。ミルクの時間もずらしたくない。睡眠時間も最近やっと整ってきたのに、夜遅くまでパパの実家にいて興奮しちゃったら、眠れなくなっちゃうよ。そうなったらもう本当に大変だよ……」

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「ね? だから、向こうで夕食を頂いてお風呂まで入って、夜遅くに帰るなんて、どう考えてもムリでしょう? 短い時間にならないかな……?」
夫はしばらく「う~ん……」と考え込んでいました。

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私がなぜわざわざこんな表を作ったのか、その意味を子育て経験者の義母はおそらく理解してくれたのでしょう。義母が夫にピシャリと言ってくれたおかげで、事態は一気に良い方へと動き出しました。
「それから……俺も金曜と土曜の深夜は、なるべく赤ちゃんの面倒見るよ。次の日仕事じゃなければ眠くても平気だし……夜、あんなにママが眠れてないなんて知らなかったから……」
本当!? すごく助かる……!」
赤ちゃん育児の大変さを、いまいち他人事だった夫にちゃんとわかってもらえてよかったです。今、どれだけ自分が大量のタスクを抱えているのか、どれだけ困っているかを、わかりやすく伝えることって大切なんだなとあらためて思いました。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・きたがわなつみ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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