「しんどいなら家事を休んで」と言われても、結局次の日に家事をするのは自分。辛い……
大変なときに人がかけてくれる言葉に、ときにはより追いつめられることもありますよね。そんな悩みを抱えたママからの相談が、ママスタコミュニティに寄せられました。
『「しんどいときは家事休んでいい、掃除しなくても死なない」って言うけど、今日掃除しなかったら明日倍しんどくなるんだよね。今日サボった家事は消えるわけではない、誰もやってくれないからワンオペなのにね。もっと現実的ななぐさめの言葉ってないのかな』
このママさん、完璧を求めすぎて苦しくなっているのかな? という感じがしますね。先輩ママたちもそんな様子をキャッチしたようです。
毎日同じように頑張るのは無理だと諦める
今日やらなかった掃除をやるのは結局自分ではあるけど、毎日同じパワーで頑張るのは無理ですよね。
『今日、超頑張って明日休もう』
『今日しんどいなら元気なときに倍やる(笑)。旦那はサボっても文句は言わないけど手伝いもしないから自分がやるしかない』
『一日サボって、心身ともにリフレッシュして明日は頑張ろうってなれるならいいのでは』
『明日倍しんどくなるなら今日やればいい。やるならやる。やらないなら休む』
『とんでもなく気分が乗らなければ無理しないでダラダラしたらいい。明日は、もしかしたら絶好調かもしれないし、調子がいいときに片付けてしまえば、さらに気分が良くなるよ』
何事も適度に向き合うことが大事
やる気があるときに頑張る。ないときは頑張らない。完璧を目指すのではなく、うまく力を抜く方法を見つけようというアドバイスが寄せられています。
『私はやる気がないときとあるときの差が激しいタイプなんだけど、やる気が起きないときはやらないよ。やる気がみなぎるときはずーっとやってる』
『仕事じゃないんだから、気が向いたときに掃除だよ』
『よし言ってやる。「諦めろ」。そもそも家事も育児にも休暇なんてないし終わりもない。なのに気がすむところまでやることを諦めないからしんどいんだよ。早く降参してしまいな。負けず嫌いさんだな(笑)』
『自分がやりたいようにやればいいよ』
『昨日の掃除までやろうとするからじゃん。見えるところだけ、ちょこちょことやっておいたらいいんだよ』
「忙しいなら家事を休んで」の本質は、自分の意識を変えること
忙しい日々を乗り越えるために、ママたちはそれぞれ自分ルールやマインドを持っています。
『しんどいよね。子どもが小さいと家事も捗らないし。誰も私のご機嫌なんて取ってくれないからなるべく自分で直すようにしてる』
『辛くても苦しくてもやれば前に進む。私の場合は、「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉が毎日を支えている』
『できなくて当然なんだから、少しでもできた自分は偉いと思う。できていないと思わない』
『「絶対にここだけ、これだけはやる。あとはまぁ、いいか」という優先順位を作る』
『何とかなる大丈夫って、心の余裕を持てるように意識だけでもする』
どんなに頑張ってもできないことがあるということを知ると、「じゃあ、ここまでならできそう」とハードルを少しずつ下げていくこともできます。最初は、「こんなに減らしていいの?」と不安になることも、やってみると「あ、意外といける」となることもあるはず。完璧を求めるのではなく、いかにうまく力を抜くかということを身につけることもまた大事です。この相談者のママも、うまく力を抜ける方法やバランスを見つけてくれるといいですね。
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