<子どもの交友関係>【後編】ママ友親子に「あの子と遊んじゃダメ!」と言われた……納得いかない
前回からの続き。友達のお母さんから「あの子とは遊んじゃダメ!」と友達と遊ぶことを禁じられてしまった投稿者さんのお子さん。「素行の悪い子とは遊んでほしくない」という親心があっても、それを子どもに伝えることはいいことでしょうか。「あの子とは遊んじゃダメ!」と忠告した相手のお母さんに疑問を感じたママもいました。
子どもの友達を制限するママに疑問を持つ声も
『色んな子どもと自由に遊ばせて子ども優先で学ばせるより、自分の気持ちだけを優先させる幼稚な母親だから気にすることはないよ』
『子どもたちは大きくなったけれど、今まで1度も「あの子と遊んじゃダメ」と言ったことがない。どんな家庭環境だろうと、本音を言うと「どうなの?」と思うような子でも、子どもが仲良くしている友達は尊重しようと思っている』
子どもの交友関係に親が口出しすべきではないと考えるママたちもいました。こちらのママたちは「子どもの友達はあくまでも子どもが決めること。我が子の選択を尊重する」といった姿勢で子どもと向き合っているようですね。こうした大人な対応ができるママは、子どもや周囲のママたちともいい距離感を保ちながら子育てができそうですよね。
もちろん子どもが幼少期や小学校低学年であれば、直接子どもに言わなければ理解ができないこともあるかもしれません。子どもの年齢によって対応は異なりそうですが、それでも子どもには友達を選ぶ権利があることを伝えておきたいですよね。
子どもの交友関係に口出しするときは理由を伝えよう
『「遊ぶな」と言うのは親の勝手である。さらには遊ぶことを禁止するならその理由を説明するべきである。納得のいく説明を』
『「友達は選べ。意地悪や悪口ばかりの子と遊ぶ必要はない。自分がイヤな思いばかりしてイヤな気持ちにばかりなるのだったら、無理して付き合うことない」と言うよ。アドバイスしないのは放置過ぎる』
「子どもの交友関係に口出しをするのであればきちんと理由を説明すべき」「特定の友達を名指しで禁止せずに、友達を選ぶ目を養うようにアドバイスをする」といったコメントも寄せられました。こちらのママたちのコメントは参考になるのではないでしょうか。こういった方法なら子どもが友達を選ぶ権利は奪わずに、子どもに忠告ができそうですよね。
子どもの交友関係以外でも子どもに「あれダメ」「これダメ」と親が制限することは子どもの権利を知らず知らずのうちに奪っている可能性もあります。ですから、親はなんでも制限せずに言葉を選んでアドバイスをするのが良さそうですね。
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- あの子と、遊んじゃだめって言われた