わが子が他の子のベビーカーを触ったらきつく叱られてしまった。そんなに怒らなくてよくない……
公園とは誰もが利用できるもの。きっと自分たちだけでなく、多くの親子が来ていることもあるでしょう。もちろん親子だけでなく、子ども同士が一緒に遊んでいることだってあります。そのなかで子どもが他の子の持ち物に興味を持つことはよくあること。あるママのお子さんも、他の子の持ち物に興味を持ったようなのですが……
『1歳5ヶ月の子どもがいます。公園などで、他の子のおもちゃやベビーカーなどをすぐ触ってしまいます。今日他の子のベビーカーに触ってしまったら、その子のママに「ちょっとやめて! やめて!」と言われてしまいました。怒られたのは初めてだったので、公園に連れて行くのが怖くなってしまいました』
公園で遊んでいた投稿者さんのお子さんは、他の子のベビーカーを触ってしまったそうです。なかに赤ちゃんがいたのかはわかりませんが、ベビーカーの所有者であるお母さんからきつく怒られてしまい、投稿者さん自身もかなりびっくりしてしまった様子です。他人から怒られる機会というのはそうそうないもの。投稿者さんとしては今後公園に行くことに迷いが出てしまうほどショッキングな出来事だったようですが、その一方で触られた相手のママの気持ちもわからなくありませんよね? どのような理由が想像できるか考えてみましょう。
相手のママはどんな気持ちで言った?
汚れている手で触って欲しくない!
『砂だらけの手やよだれだらけの手でベビーカーに触られたら嫌だわ』
『砂だらけの手、鼻水まみれの顔で触ってきたら嫌だ』
公園で遊んでいたということは、手が砂などで汚れている可能性がありますし、すぐそばで見ている親でなければ何を触っていたかわからない心配もあります。また鼻水やよだれのついた手でいることだってあるでしょう。そんな手でベビーカーに触れたのかもしれないと思うと、不愉快に感じてもおかしくありません。特に今のご時世、親として「子どもの持ち物は清潔に保ちたい」と思うのは不思議なことではないのかもしれませんね。
ベビーカーの転倒・破損が心配!
『赤ちゃんが乗っているベビーカーに触られたら、ビックリしてしまう』
『ベビーカーが倒されて汚されたら嫌じゃん』
投稿文に詳しい状況がないことから、中に赤ちゃんがいたときのことを心配するコメントもありました。もしベビーカーに赤ちゃんが乗っていたら、倒れたときに赤ちゃんが怪我をしてしまう可能性があります。それにベビーカーに乗っていなかったとしても、倒れて汚れたり、壊れてしまう心配もあります。赤ちゃんの安全、そしてベビーカー自体を心配して、嫌だと伝えたかったことも考えられます。
「触る前に止めるべきだったのでは?」厳しい指摘も
『子どもを1人しか連れていないなら、他人のおもちゃやベビーカーを触る前に止めなよと思う。1歳5ヶ月でも「触ったらダメ」と止めて、その子の親に謝るよ』
『近付いて行くときになぜ止めない』
『触ってしまう前に、「ダメだよ」と言って親が引き離さないと』
投稿者さんは相手のママからきつく怒られてしまったことにショックを受けていますが、なかにはその感じ方を疑問に思うママも。「子どもがベビーカーに近づく前になぜ止めなかったのか」「触ったとしてもやはりその親にちゃんと謝るべきだったのではないか」という厳しい意見もありました。そのママの前できちんと子どものことを注意できていれば、もしかしたら相手のママもそこまで怒らなかったのかもしれません。相手のママは子どもに対して直接注意していたようですが、実は遠回しに投稿者さんにも「子どもをちゃんと見ていて」というメッセージを送っていたのではないでしょうか?
トラブルを避けるため、子どもに注意を促してあげよう!
『これからは触らないように、投稿者さんが気を付けたらいいんじゃない?』
『今後は近づいて行ったときに「触ったらダメだよ」と抱っこしてあげれば良い話』
公園など不特定多数の人が集まる場所では、ちょっとしたトラブルが起きてしまうこともよくあります。もしかしたらこれからも同じようなことが起こるかもしれません。しかし投稿者さんは今回のことでショックを受け、自分が何をすべきか考えやすくなっのではないでしょうか? 最後に投稿者さんからこのようなメッセージが届きました。
『私が被害者みたいな投稿をしてしまい反省しました。
このご時世だし、急に触私が被害者みたいな投稿をしてしまい反省しました。
このご時世だし、急に触られたら嫌ですよね。たしかにうちの子は男の子で力も強いので、倒れたら危ないですよね。
「子どもだからしかたない」といつの間にか感覚が麻痺していたので、今後は触る前に止めるよう気を付けます。
皆さんに言われなければ気づけなかったので、貴重なご意見ありがとうございました。』
トラブルを未然に防ぐのは大切なこと。お子さんはまだまだ幼いようなので、これから先もいろいろなことに興味を示すのかもしれません。善し悪しの判断がまだつかない年齢でもありますし、親である投稿者さんがやってはいけないことを「だめ」と教えることも、子どもを守ることにつながると思います。今後はしっかりと注意をして、親子で楽しい公園あそびができるといいですね!
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
関連記事
※<子に会いに来ないで>産後サポートをしていたのに……!嫁の本心は【前編まんが:義母の気持ち】- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 公園に連れて行くのが怖くなりました。