前回からの続き。出会った初日に口説かれたと打ち明けると、「思い込みじゃないの？」とキツめに返されてしまいました。マサコは続けます。



私はバカバカしくなって、その返事を最後にマサコのLINEを無視しました。すると数日後にマサコから連絡が……。

このまま疎遠になるのは悲しいけど、なんだかもう面倒だし、これ以上マサコを説得する気にはなりませんでした。マサコのことを思って正直に話したのに、信じてもらえず嫌われたのならもうどうしようもありません。

しかし1ヶ月後……。

別れてくれてよかったと思いましたが、マサコの憔悴しきった様子を見ると怒りがおさまりません。最近は食事も喉も通らず、4キロほど痩せたというのです。私はどうにかして彼に仕返しをしてやりたいと考えました。

マサコと彼はSNSでつながったまま。私がリョウに友だちリクエストするとあっさり承認されました（たいして確認もせず、リクエストはすべて承認しているのでしょう）。私はリョウが送ってきたLINEのスクショを「被害報告」として連投してやりました。私の大切な友人を騙したことへのささやかな仕返しです。これぐらいしないと気がすみませんでした。もちろんマサコには事前に許可をとりました。
マサコには早く立ち直って、良い出会いがあるよう願うばかりです。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・rollingdell　作画・りますけ　編集・荻野実紀子

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